
P2Pとかその辺のお話という、海外の著作権情報を伝えてくれているブログがあります。詳しい情報を書いてくださるサイトで、こちらでもよく参考にさせていただく事があり、トラックバックも何度か送らせて頂きました。そんなおり、私信めいた記事を頂きましたので、反応させて頂こうと思います。
私もこのブログを始めるにあたって、海外の著作権関連の事件に目をやるようになり、その日本との違いに日々驚いています。
先日の「わざとダウンロードさせて違法コピーで逮捕する企業が現れた! コマンド?」という記事では、そうした驚きと、以前から懸念していた著作権が文化を壊す問題とが交錯し、ちょっと表現が過激になりすぎたかな、という気はしてました。「P2Pとかその辺のお話」さんが指摘されてる通り、すぐに逮捕や起訴ということになる話ではなかったのかもしれません。しかしソーシャルニュースサイトDiggなどで大きく問題が取り上げられたために、件のニセ動画サイトが閉鎖というところまで持って行けたのではないかとも思います。
また、著作権問題は興味をひくのか、この記事はあちこちの個人ニュースサイトやブログでご紹介いただき、はじめて1ヵ月程度でサイトデザインも仮のままというこの「らばQ」が、いきなり累積5万PVを突破するという事態になりました。らばQメンバー一同、これには驚きと喜びと感謝でいっぱいです。
そうしたサイトでの反応を追っていますと、やはり「人ごとではない」という不安をお持ちの方が多い印象でした。それだけ現在の著作権者、正確には著作権隣接権を管理してる団体への不信感が広まってる証拠だと思います。
今回はP2Pとかその辺のお話へのご挨拶返しという意味も込めながら、アメリカで起こった喫茶店での著作権使用料懲収のトラブルをご紹介させて頂こうと思います。

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Linuxファンの告白: Linuxを始める前に知っておくべき10のことがらという記事がありました。この人は最近Linuxを使いはじめて、いろいろと困ったことにぶつかったようですね。しかし読んでると、こちらもLinuxファンとして言い返したくなることがいろいろとあります。
今回はそんなこともまじえつつ、この10のことがらを紹介しましょう。
Linuxというものがそもそも何かわからないという御仁は以前に書いた「最近話題のLinuxってなんだ?」をご覧ください。