アーカイブ : 2008年03月

日本は水に恵まれた国です。
適度に雨は降るし、蛇口をひねれば普通に飲める水が出てきますし、上水道・下水道という話になれば、日本は本当に素晴らしい国です。
頭で理解していても、飲み水がすぐ手に入るありがたさをなかなか実感できません。
日常で、わざわざ尿から飲み水を作るなんてことは、考えたくもないですよね。
しかしながら、災害や事故、断水といった命に関わる極限の状況になったとき、尿で生きながらえたなんて話は珍しくありません。
いざサバイバルに追い込まれたときのために、直接は抵抗があっても飲み水に変えることで生きながらえる確率は上がるかもしれない「飲み水の作り方」の紹介です。

芸術家というのは変り種が多いものですが、反映されるのは絵や音楽に限りません。
建築家もかなり風変わりな人が多いようで、いろいろな面白い建物が創り出されています。
天才と馬鹿は紙一重なんていいますが、ここに紹介するのは天才・鬼才と呼ばれる、いったい頭の中はどうなってるんだと不思議になるほどの建築家たちとその作品です。
一般の建物はたくさんの人手を要します。建築プランの想定から、デザイン、着工する作業員など、所要人数は決して少なくはありません。
しかしながら、今から紹介する建物はその全てをたった一人でやり遂げたという建物ばかりです。何十年あるいは一生を費やされて建てられた、風変わりで独創的な味わい深い建築をご覧ください。

「フロイトとユングの違いは?」なんて言われても、心理学でも取ってなければとっさにわかりません。
政治がわからなければ、共産主義と社会主義の説明は難しいし、宗教に疎い日本人にはプロテスタントとカトリックの違いなんてわかる人も少ないわけです。
ましてや、ダーウィンとか相対性理論とか言われたおりには、説明を聞く以前に頭痛がしそうです。
そんなあなたの悩みを解決すべく、無理やり、そして強引にすべてを1行あまりで説明してみました。
長い説明を読む気のしない、浅く知りたい人用ですので、詳しく知りたい人はそれぞれでお調べください。(もしくはリンク先のWikipediaを参照ください)

数年前の中学校2年生の国語の教科書に、西江雅之著の「伝え合い」という単元がありました。
学習のねらいは、たとえ言葉が通じても,その使い手の属する世界や身に付けている習慣によって同じ言葉でも意味合いが異なってしまうことで、本文には言葉は通じているが、話し手と聞き手の意味のとり違いの例が載っています。
ひとつは、北東アフリカのソマリアという国の奥地で老人にこう尋ねられます。
「ところで、あんたの住んでいたところには羊がいるかね。」
そこで作者はこう答えます。
「いや、日本というところには羊はほとんどいませんよ。」
ところがそこの土地では羊だけが唯一の食べ物であって、
「羊がいない」=「食べ物がなくなってしまっている」
という意味であったというのです。