2007年06月05日 07:19

南アの銀行が12000台のLinuxデスクトップを導入

 

南アフリカでLinuxデスクトップの大量導入があったようだ。

Linuxというものを知らない人のために説明すると、フィンランドのリーナス・トールバルズ氏が大学生の時に開発したOSの中核を成すソフトウェアで、1991年に初めてインターネットで無料で自由に使える形で公開されたものだ。それをGNUプロジェクトが同じく無料で自由に使えるOSを目指して作りかけていたものと組み合わせると、なんとちゃんと動くOSになってしまった。これはおもしろいというので世界中のプログラマがよってたかって改良しまくった結果、商用OSにもひけを取らない立派なものになってしまい、GNUとLinuxを組み合わせた商品を販売する業者も現れるようになった。自由に使えるということは勝手に売ってもいいということなのだ。

今回導入されたNovell社のSUSE Linuxもそのひとつ。上の動画はSUSE Linuxのデスクトップ画面だ。導入された台数はなんと12000台、680の支部に導入したらしい。サーバや組込み系(携帯電話等)では驚異的な広まりを見せてるLinuxだが、デスクトップ分野はまだまだ普及が始まってるとは言えない。これほどの大量導入は例が無いのではないだろうか。

この導入の背景には、どうやらMicrosoftがSUSE Linuxのサポート契約を始めた事がある模様。自由に使えるOSがポリシーのLinux陣営とは相容れないはずの独占企業マイクロソフトがLinuxのサポート業務をやるというのも意外だが、実はマイクロソフトとノベル社は戦略的な業務提携を結んでいる。これもその一貫ということだろう。

しかし、宿敵マイクロソフトとの提携にはノベル社を裏切者扱いする人たちもいるわけだ。果してこのままうまく行くのかねえ。

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