数百万円の価値がある芸術のレゴ
彼の名前はNathan Sawaya(ネイサン・サワヤ)と言います。 2004年までは弁護士だったのですが、小さな頃から大好きだったレゴアートを本職にすることにしました。 この転職でかなり成功を収めているようで大きな作品など一体が何万ドル(数百万円)などで売れることもあるそうです。 上の作品のタイトルは 『Red』 つけられましたが、 もともと『エスケープ』というタイトルで、下から何とか逃れようと上にのぼっていくイメージを作り上げたそうですが、作品を見た人に、下へ沈んでいっているようにも見えると言われたことから、名前を変えたそうです。 今まで創作した作品は数多いのですが、30作品ほど紹介したいと思います。
『Tall pencil』(背の高い鉛筆) 子供が一番コメントをしてくる作品だそうです。
『Gray』(グレー) 灰色のボックスから出てくるところを鬱から抜け出すというのになぞらえたものだそうです。
『Rebirth of New Orleans』(ニューオーリンズの再誕生) ハリケーンカトリーナの被害から最誕生を願い、図書館にディスプレイされているそうです。
『Hand』(手) 手の真ん中あたりで量の配分を間違い、接着した部分を削って直したそうです。
『Yellow』(黄)
『Refleciton』(反映) 鏡の中までレゴでできていることに驚きです。
『Han Solo in Carbonite』(固められたハン・ソロ)
『Skier』(スキーする人) Ben Kerstenをモデルに作ってくれるよう頼まれたそうです。
『Polar Bear』(北極熊) 北極熊のコレクターからの注文だそうです。
『Pedestal』(台) 台が欲しいという人がいれば連絡くださいということです。
『The Liberty Pedestal』(自由の女神の台) セットには必ず台までついていないので自分で作ったそうです。
『Overcome』(克服)
『Juliles Friend』(ジュリーの友人)
『タイトルなし』
『Trees』(木)
『Infinity』(無限) 亡くなったいとこに捧げたものだそうです。
『Iwo-Jima』(硫黄島)
『Flowers』(花)
『Eileen Fisher Outfit』(アイリーン・フィッシャーの服』
『Death Star』(デス・スター)
『Winter Night Scene』(冬の夜景) コンテストに出す作品だったそうですがコンテストそのものがキャンセルになったそうです。
『Cat』(猫)
『Candy』(キャンディ)
『Monopoly Box』(モノポリーの箱) 横に1m20センチもあり、白いブロックだけで5000ピースも使っているそうです。
『Baseball bat』(バットとボール)
『Banana』(バナナ)
『Arkadium Logo』(アーカディウム社のロゴ)
『Apple』(りんご)
『Blue』(青) これは自分を壊しているのか作り上げているのかの議論がよくなされるらしいです。
いかがだったでしょうか。 実はまだまだいろんな作品があり、本当に楽しませてくれます。彼のサイトへ行くと見ることができます。 CNNの彼とのインタビューでも、彼がいかに楽しんでレゴ作りをしているかがよくわかります。 これだけ大きいと相当の数がいりますよね。 関連記事:LEGOで作られたエアクラフト