イギリスで大洪水 町が沈む(写真32枚)
イギリスでは洪水のことを"flood"と呼びます。
洪水というと、大きな災害をイメージさせますが、元々雨の多い国なので、大きな水たまり程度でもそう呼んでいました。
ところが6月からの毎日の雨に次ぐ雨にとうとう大災害の洪水がやってきました。
水がはける暇もなく連日降り続く雨、だんだん水かさは増し、道路は水であふれ、家の中まで浸水してきました。
丸一ヶ月降り続いた結果、35万人もの人に被害が出ています。
BBCによると現在も飲み水にも困るほどの大被害の影響がでているようです。
Times Onlineでも感心した記事を寄せていましたが、これだけの被害でありながら、死者は一名だけだったというイギリスの緊急時のすばやさに感心していました。
現在も雨が多いようで、課題は山積のようですが、大災害時はまず命の安全の確保が第一なので、生活の不便さや不快さが出てきたのを見て、とりあえずほっとしたと記事には出ていました。
どこの国もこれから増えると言われる洪水。
人ごとではありませんね。