2007年08月17日 05:30

地球について知っておきたい10の事実

 
地球 自分が住んでいるところのことを知ることはとても大切なことです。 地球からは何と言っても現在引越しは簡単にできません。そんな大事な私たちの住まいでありながら、知らないことも多いような気がします。 欧米では宇宙や科学についての記事が日本に比べて結構人気があります。 大気が地球の外に漏れているなんて記事が日本では人気記事になるとはとても思えず、記事そのものも少ない気はします。 記事が少ないから人気が出ないのか、人気がないから記事が減るのかはわかりませんが、普段取り上げる海外ニュースや事件同様、大事なことかもしれないと思い、取り上げました。
1.地球の表面の重力は同じではない 場所により、重力が強いところや弱いところがあるようです。 インドからインド洋にかけては弱く、南太平洋では比較的強いことがわかっています。 重力の強弱がでる理由は今のところわかっていませんが、NASAのサテライト"GRACE"から、2002年の3月に重力を度合いを表したものが発表されました。 下の図は重力の強さを表したものですが、図Aは111日分のデータから抽出したものであり、図Bは10年分のデータから算出してあるものです。 (図A) 地球の重力表01 (図B) 地球の重力表02 一見して分かるとおり、日本は割りと重力は高いですよね。 重力の低いところへいくと体重も少し軽くなるのかもしれません。 さらに詳しくGRACE Gravity Map Image Galleryで見ることができます。 2.大気は宇宙に漏れ出している 宇宙との境界にある地球の大気の分子の中には熱によって速度が上がり、地球の重力をすり抜けて宇宙へ逃げていくものがあります。 これによって、少しずつではあるけれど、大気が宇宙へ確実に漏れています。 水素元素は軽い分子なので、そのことがこの漏れてゆく速度を上昇させやすくしています。この結果から言うと地球の環境は酸素が減るより増えつつあるということが言えます。酸素が豊かな環境は、水素原子を「水」の中に閉じ込める状態を維持します。 3.地球は速度が低下している 月の重力の影響で、太陽や惑星の動きやその他のメカニズムにより、地球の自転の速度に変化があります。 最近では昼間が何百分の1秒ずつ短くなっているようです。 自転のデータを見るといくつかのぶれがあり、とくに1月と2月に速度が落ちるようです。 どのくらいのレートで速度が落ちているかは、科学者たちの見積もりによると10万年に2.2秒だそうで、これが原因で天候や地震などに影響があるというそうです。 4.地球は放射能帯に取り巻かれている 地球の周りには磁気園の中にバン・アレン帯と呼ばれる放射能帯がドーナツのように取り巻いています。月へ行ったアポロの宇宙飛行士たちはわずかな時間しか放射能帯にいませんでしたがそれでもガン発症リスクが多少高いそうです。NASAによると、できるだけこの放射能に対する影響を考えて、発射のタイミングを考慮したようではあります。 その他核実験により宇宙へ打ち上げられた人口的な放射能帯もわずかながらできているようです。 5.月は地球から遠ざかっている 過去25年にわたり収集されたデータより計算すると、月の軌道は少しずつ広がっており、そして地球から遠ざかっていることが明確になっています。 1年に約4センチずつ遠のいていることがわかっています。ただし、天文学者たちの予測によると 約50億年後の赤色巨星の段階で、大気の影響によりまた月と地球が引き寄せられ近づくとと言われています。そのときに月は地球から18470キロメートルの最短距離になるらしく、それにより月は粉々になり、土星のような形のリングができると予想されています。 6.月は潮だけでなく大気にも影響している 海の潮の満ち干きが月の重力が影響しているということは知られていますが、実は大気にも影響していると言われています。ただし影響の出ている気圧は大気の表面の気圧の0・01%以下であり、他の原因での気圧の変化もあることから、定期的な観測を要しました。 その結果によると月の出没高度により大気は薄くなることがわかっています。 7.地球の自転軸は揺れている この軸の動きは1981年にアメリカの天文学者Seth Carlo(セス・カーロ・チャンドラー)のより発見され、チャンドラー極運動と呼ばれています。不規則に3〜15メートルほど極から動くそうで、原因は解明されています。2000年7月18日に主要な原因は水温や塩分によって影響を受ける海底からの圧力によるものだという発表をしたが、その後2006年の1月〜2月には、この極運動が停まったことで、天文学者たちの興味を引きました。これからどんな変化が出るのか未知の世界ではあります。 8.地球の電気は充電される 科学者たちが地球の表面がマイナス電子で満たされていることを発見した1917年以来、どのように充電されているかということは理解されていませんでした。天候の良好な地域では地球と大気の間に電流がわずかながら1500アンペアほど放電されます。量としては地球全体としても数本の電源コード分ですが、放電された電流は充電されなければ地球の電流はなくなってしまいます。予測として雷などから失われた電気を充電していると思われていますが、証明されたわけではありません。 9.ちいさな惑星間の何トンもの塵が毎年地球にたどりつく スペースドットコムによると、地球には毎年3万トンもの惑星間の塵が地球の表面にたどり着くとされています。ほとんどの小遊星は火星と木星の間の帯域で太陽の周りを浮遊しており、衝突による破片や塵が太陽系に引っ張られることもあり、時に地球にもやってきます。ほとんどの塵や隕石は大気にぶつかるときに燃え尽きて、流星となります。地球に相対して大気にぶつかるスピードの遅いものは地球の重力に引っ張られ大気への突入を果たします。 10.地球の磁極は動いている 地球の磁極は何度も動いています。 過去の地球の磁極を調べたものを現在のものと比べると位置が異なることから、時間の経過とともに極が移動していることが明らかになりました。 FogonazosのTop 10 Most amazing facts about the Earthとして10だけが紹介されていましたが、Space.comの101 Amazing Earth Factsでは、101もの事実が載せられていて非常に興味深いことがいろいろ学習できます。 あなたは10個のうちいくつ知っていましたか。

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