2007年08月11日 00:05

絶望した!タイヤ1個分のウエストぜい肉は当り前のアメリカメタボリック社会に絶望した!

 
fat.JPG アメリカに行ったことある人なら、彼らの横への成長に目を見張るものがありますが、年々肥満の人口が増加する傾向にあります。  現在アメリカではウエストにタイヤ1個分が付いたくらいは世間では受け入れられていると発表されたことをREUTERSのAmericans see fat as normal as weights rise: studyで紹介されていました。 日本じゃ「タイヤ1個分?えーっ?!」と思うほどそれはありえない話ですよね。 喜べっ!女性よ。自分が太いと気にする女性はアメリカへ行くと十分細い細く見えるのです。
フロリダ大学の経済研究で女性の平均体重が1976年から2000年の間に約9.2キロあるいは13.5%も増えたと発表。 しかしながらその人が「そこまで痩せたい」と考える目標体重までも同様に増加した模様です。 1994年の女性の平均体重は66.8キロでその頃の平均目標体重は59.8キロとされていましたが、10年も経たぬうちに平均体重は69.4キロとなり、目標体重も61.2キロと上がったのです。 これはどういうことかというと、自分が太ると同時に理想体重をあげることによって危機感が薄まるということで、痩せないといけないと思うアメリカ人がどんどん減っているということがわかります。 その結果、2001年から2004年のデータによると20歳以上の33.2パーセントのアメリカ女性は肥満と類別されています。驚きの3人に1人です。 研究によると、社会的、経済的、生物学的な要素が重なって、アメリカ人のサイズをランクアップさせているとしていますが、問題はこの先はどうなっていくかということですが、彼らの進化が一目でわかる面白い画像をflickrで見つけました。 09_podborka_57.jpg 最初見たときは大笑いをしましたが、まんざらアメリカではジョークではないかもと思うのは私だけでしょうか。 さらに1986年から20年の間にアメリカがどんな風に肥満化していったのかという米国の全体地図フラッシュッシュがMSNのhealth & fitnessにありましたのでご覧ください。 肥満の分布図が広がっている様子が色で分かります。 「Launch」というところをクリックすると色が変わっていきます。 アメリカの肥満成長恐るべし。 この危機感は彼らにはあるのでしょうか。

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