超リッチなシリコンバレー大企業のオフィスの写真14

シリコンバレーといえば、アメリカ西海岸にあるIT企業のメッカ。周囲には先端技術を研究するカーネギーメロン大学や今日のパソコンOSに多大な影響を与えているBSD UNIXを開発したカルフォルニア大学バークレー校などの研究機関もあり、まさに世界最先端のITが生み出されている場所です。

それだけに大企業も多く、シリコンバレーで働く人の平均年収は1600万円超という、なんともリッチでセレブな街です。

というわけで、そんなシリコンバレーの大企業の写真があったのでご紹介。以下よりどうぞ。

Most known offices at Silicon Valley: amazing tour! (14 pics)より

PhotoshopやFlashなどで有名なアドビ社のオフィスですね。かのYouTubeやニコニコ動画も、アドビのFlashという技術で動画を表示しています。

また、イマドキの本や雑誌、広告などの印刷物は、大半がアドビのInDesignやIllustratorで作られてるのではないでしょうか。

オンライン文書の形式としては超メジャーなPDFもアドビですね。

まさに大企業ですねえ。

お次はAMD、パソコン用CPUの大手ですね。実は映画のスターウォーズなどのCGも、AMDのCPUで描かれているんですよね。

来ましたアップル、言わずと知れた世界で始めてパソコンを作った企業ですね。今でもMacやiPodなどヒット製品を出し続け、世界中に熱狂的なファンがいるカリスマIT企業ですね。

Borlandの名前を知る人はあまりいないでしょうが、ソフトウェアの開発ツールで大きなシェアを持ってる企業です。たとえばニュースでよく話題になるWinnyなどもBorlandの開発ツールで作られてるらしいですよ。

シスコも一般にはあまり知られない名前ですが、実はインターネットを根底から支えてる大企業で、IT技術者、特にネットワーク系の人なら知らない人はいない超有名起業です。

インターネットというのはいくつものネットワークの集合体なのですが、このネットワーク同士を接続する「ルータ」という機械、そのほとんどがこのシスコ製品です。今は知りませんが、10年くらい前は90%以上のシェアを誇っていました。

来ました、Web2.0企業の代表格、eBayですね。ネットオークションというジャンルを切り開き、倍々で売上を伸ばしてるすごいところです。いやあうらやましい。日本ではこのジャンルはYahoo!オークションに取られちゃいましたねえ。

出ました、Google、もうこの名前を知らない人はいないですよね?

登場した1998年には単なる検索エンジンのひとつくらいにしか思われてませんでしたが、検索結果とのマッチング広告で莫大な利益をあげ、その広告を他のサイトにも出すことで世界中のアフィリエイターたちに夢をばら撒くことになった怪物企業です。

おっと、ヒューレットパッカードの登場です。1939年に計測器メーカーとして設立以来、パソコン、サーバ、プリンタ等々、コンピュータ関連の製品をどんどん出してる老舗の大企業ですね。

「インテル入ってる」のキャッチコピーでお馴染み、Intelです。パソコン用CPUの最大手ですが、今やマックもサーバもIntel製品ばっかりになって来てしまいました。このIntelが安くて速いCPUをどんどん作ってくれてるおかげで、ムーアの法則と呼ばれる「CPUの性能は18～24ヵ月ごとに倍になる」というのがホントに実現しちゃってます。

この先どこまで速くなるんでしょうかねえ。