正方形の紙を切ったりせずにファンタジーを再現した神技の折り紙
見ての通り、指輪物語/ロード・オブ・ザ・リングの折り紙ですが、折り紙というだけあって、正方形の紙を切ったりせずに、ただ折っただけの作品だそうです。
以前、想像力をかき立てられる紙を切り取って作られたペーパーアートの世界 という、1枚の紙を切って作られたものを紹介しましたが、鎧まで再現している精細なものが、折っただけで出来てしまうなんてにわかに信じられない程です。
アラゴルン・レゴラス・ギムリの3人以外にも、作者であるEric Joisel氏の作品がたくさんあるので、一部を紹介します。
とても折り紙とは思えないアラゴルン。折るというより粘土形成するような感じになってます。素材は和紙のようなものでしょうか。
こちらに製作過程があります。支えの針金に織り込んだ折り紙を被しています。
前面の展開図
左から、ギムリ、アラゴルン、レゴラス。フロドやゴラムも見てみたくなります。
こちらはバイキングの戦士。紙なのに重厚感で溢れてますね。
人魚。幻想的ですが、よくよく顔見ると怖いかも。
老人の顔。金属的な質感で、言われなきゃ折り紙とわかりませんね。
今にも動き出しそうな、木と妖精たち。
音楽家。欧州の酒場で演奏してくれるのでしょうか。
ニワトリも正方形の紙をどうやって折り込んでるんだろうという独特の味があります。
サイ。シンプルだけど格好いいですね。トリケラトプスとかも出来そう。
その他多数の作品がEric Joisel氏のサイトで見ることが出来ます。ericjoisel.com
via: spluch.blogspot.com: The coolest origami