ピサの斜塔より傾いたドイツの教会がギネスブック記録に
傾いた建物と言えば、誰もが思い浮かべるイタリアのピサの斜塔ですが、なんとドイツの教会が、ピサ塔の傾き加減を抜いてギネス記録に載ることになりました。
北ドイツにあるSuurhusenと言う村の塔ですが、世界で最も傾いている建物というタイトルで6月にギネスの記録申請していたそうですが、今週承認されました。
現在までの公式記録はピサの斜塔の3.97度でしたが、ギネスは正式にこの建物が5.19度あると確認しました。
イタリアのピサ斜塔は、今後30年の間に倒壊しないように、最近傾きを減らしたばかりでした。
この教会ですが、13世紀の中ごろに建築され、1450年代に27mほど足されたそうです。1982年からそれ以上傾かないような努力が続けられていましたが、1996年に安定したとのことです。
これだけ傾いているなら、ピサの斜塔より観光する人が増えるかも……、と言いたいところですが、見栄えに関してはちょっと及ばない気もします。
telegraph.co.uk: Crooked German church leans more than Pisaより