5000人に振られた金持ち弁護士、世界一の非モテと涙目
モテ、非モテ、なんて分類も出来ましたが、非モテと思っている男性でも自分から積極的にアタックしないだけだったり、そもそも容姿、性格、年齢に少々問題があっても、地位と金さえあれば美女と結婚するのは難しく無い世の中だったりします。
ところが地位も金もありながら、ひたすら女性にアタックしたけれど断られ続けた男性がいました。その断られた数なんと5000人。桜木花道もびっくりです。
そう、彼は弁護士という裕福で地位のある職業についているのです。
彼は振られる度に記録していて、「僕のように顔がまずくてはお金では愛は買えない」と嘆いています。
最初に彼は、地域の新聞に自分の裕福さをアピールして、女性を探す広告を出しました。
「優しくて裕福な弁護士、結婚のために美しい女性求む」
妻になる人は現れません。さらに、
「腐るほどお金がある弁護士、結婚のために美しい女性求む」
ここまでくると、逆にドン引きだろうとも思うのですが。
そのうち彼は道端で会う人にまでプロポーズするようになりましたが、全員が「ノー」と言うのだそうです。
彼はもう自分が世界一顔の悪い男に違いないと思い始めています。新聞のインタビューで、こう答えています。
「もうありとあらゆる種類の広告を出したよ。だけど誰も受けてくれない。きっと僕の顔が世界で一番まずいんだという以外に何を信じたらいいんだい」
そうは言いながらも、希望を捨てていないようです。
「まだ成功はしていないけれど、がんばり続けるよ。公共に出ることでまた本当の愛を見つけることができるかもしれない」と言ってます。
ananova.com: 'Ugliest man in the world'より
写真を見る限り男前とは言えないですが、世界一悪いようにも見えません。
何というか、彼が振られまくってる事が世間に知れ渡ってるんじゃないかという気もします。5000人が見向きもしなかった、女なら誰でもよさそうな無節操男と結婚するということは、自分が5000人の中で最下位の女であることを認めてしまうことになるんじゃないでしょうか。
講談社 (2006/07/28)
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