1884年の世界一高い建築物と今時の超高層ビルを比べてみる
1884年当時、世界で最も高い78の高層建築物という図がありました。
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それまで世界で最も高かった77の建築物と、そして真ん中の一番高い位置に見える白い塔が、1884年に記録を塗り替えた、ワシントン記念塔です。
高さは約169m(555フィート)あるそうです。
120余年前の建築技術が、いや人類の文明がたどり着いた高さなんだなぁ、と思うと歴史的感慨も湧いてきますが、それよりも、今時の超高層ビルと比べるとどんな感じだろうと思ったので、画像を並べてみました。
アメリカ合衆国首都ワシントンD.C.の中心部に位置する、ナショナル・モールの中心にそびえ立つ、巨大な白色のオベリスクの名称である。単にワシントン・モニュメントと呼ばれることや、ワシントン記念碑などと呼ばれる場合もある。1776年の独立戦争時に、アメリカ大陸軍を率いてイギリス軍との戦いを勝利へと導いた合衆国初代大統領、ジョージ・ワシントンの名誉ある功績を称えて建造された、アメリカ合衆国大統領記念碑の一つである。
同記念塔の材質は、大理石、花崗岩、砂岩である。またデザインは、1840年代アメリカで最も卓越した建築家の一人であった、ロバート・ミルズによるものである。実際に記念塔が着工されたのは1848年であったが、南北戦争の介在や資金不足が重なり、建立に至ったのはミルズの死後ほぼ30年後にあたる1884年のことであった。
1889年にフランスのパリにエッフェル塔が完成するまで(建設当時約312メートル)、169メートルという世界で最も高い建築物となった。
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一番左は、ブルジュ・ドバイですね、現在も建設中で最終的に800m以上になるそうです。(詳細はこちら)一番右は今は亡きツインタワー。
たった120余年でこんなに進歩したと感じるでしょうか、それとも案外こんなものかと思われたでしょうか。
deputy-dog.com: the old world’s tallest buildings, 1884より
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