ゲーム機の失敗だった周辺機器ランキング
海外サイトが選んだ、駄目だった周辺機器ワースト10を紹介します。
ゲーム機に周辺機器はつきものですが、こりゃ失敗だろうといったものも当然あります。
海外サイト基準なので、やはりと思うものから、こんなものが存在してたのか、というものまでありました。
10. X-BAND
X-BANDはスーパーファミコンやセガサターンで通信対戦するためのモデムですね。この時点で時期的に無理があるのがわかります。テレホーダイすら若い世代には通用しなくなっていくんだろうなあ。
9. バーチャルボーイ
これは周辺機器じゃなくてゲーム機そのものだと思うんですが、ま、バーチャルボーイだしいっか。ゲームボーイの生みの親、横井軍平氏が開発。
8. Wiiの周辺機器
Wii Fitの登場でいきなり覆されそうですが、それまでの周辺機器はたしかにひどい物ばかりかも。たしかに剣の形にしただけ、とかハンドルの形をつけて傾けるだけとか、とほほな周辺機器は多いですね。
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7. Konami LaserScope
レーザースコープなんてファミコンに出てたかなぁと、検索したけれど見つからないので、海外だけで出たのかな?マイク向かって「ファイヤー!」とか叫んで操作するそうですが、マイクがしょぼくて何言っても一緒みたいに書いてあります。バンゲリングベイを思い出しました。Wikipedia: Laserscope
6. ゲームボーイ ポケットカメラ&ポケットプリンタ
モノクロ4階調にしては頑張ってる気はしますが、やはり無理はありました。
5. Aura Interactor
動画を見ても何かわからなかったけれど、体感スピーカーらしいです。なんと着られるスピーカーということで、ランドセルのように背負って、重低音が背中に響き渡るという、当時流行ったバーチャルリアリティを売りにしてるそうです。企画段階で誰か止めなかったんでしょうか。
4. パワーグローブ
さすがパワーグローブ、これが上位にくるのは万国共通のようです。Wii用にこれを作ってしまった人が現れるなど数々の伝説を残してますが、おいら的あの頃ゲームさんによると、これを発売したメーカーはすぐ潰れてしまったようです。そりゃそうだろなあ。
当時既にメーカーであるパックスは倒産しており、そのお店が販促用として実に3500個(メーカー在庫の約9割)ものパワーグローブの在庫を一挙に購入したそうです。ちなみにパワーグローブのメーカー小売価格は19800円だったそうですが倒産後の在庫一掃処分というようなこともあり、仕入れ単価は約50円
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3. SEGA Activator
これも海外物。メガドライブの海外版用にだされた、六角形の枠の中で体を動かすと赤外線センサーが反応するという、バーチャルリアリティやモーションキャプチャーが持てはやされた時代の産物です。時代の一歩斜め先を歩いてるあたり、さすがセガというところ。これ、任天堂がWii用に出したらfitみたいに化けるかも。でもセガはこれでいいんです。
2. Handy Boy
ゲームボーイに装着して、レンズで画面を拡大し、観音開きのスピーカーはステレオに。何しろ出来が悪いみたいですが、それ以前に重そう。
1. iCard
名前だけはいかにも売れそうですね。これは何かというと、車のレースの区間タイムなどをリアルタイムに表示してくれるものだそうです。こんなマニアックなもの、使う人いるのかと思いきや、検索したら目撃例がありました。がんばれ!シンシナティレッズ!:アメリカン・ルマンシリーズ観戦記 その6 うーむ、世の中広い。
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