修復というより拷問という感じの「読み取れなくなったCD」の復活方法

大事にしているCD-ROMやCD-Rも傷や汚れが付いてしまえば読み取りが非常に難しくなります。
一生懸命に息を吹きかけて傷を拭いたりしても、効果が全くないというときもあります。
そんなとき、どうしようもないと諦めよりは、試してみたら回復するかもしれない、とても怪しげな方法を見つけましたのでご紹介します。
なんとなく修復というより拷問というか、直しているのか壊しているのか微妙な感じもするので、バックアップは会社にあるけど、今夜緊急でなんとかこのCDRを読み込ませたいんだ、なんてケースでは試す価値があるかもしれません。
必要なもの
- 1. ガスレンジ
- 2. 綿タオル
- 3. 5cmの水をはった鍋
- 4. フォーク
ステップ1 フォークをCDに入れて位置を決める


フォーク先のとがった部分2本をCDの中心の穴から後ろへ入れて固定させます。フォークが傷つけないように、平らにバランスを保ちます。
ステップ2 注意深く弱火で熱する


細心の注意を払って行わなければいけません。間違えると簡単にCDを台無しにしてしまいます。CDを回しながらまんべんなく熱が行き届くようします。CDの真ん中と端が少し曲がりますが、曲がりすぎると台無しです。
ステップ3 CDをゆでる




5分間CDを茹でます。これによって平らでなかった端が熱湯によってまっすぐになります。ふたをして沸騰させていると、CDは浮いてきます。CDが鍋につくのを心配しなくてもいいです。5分後、フォークをつかってCDを引き上げ、用意してあるタオルの上に置きます。乾かすときは、中央から外に向かって拭きます。
これで出来上がり。CDは新品同様…らしいです(怪)
instructables.com: Extreme CD Repairより
火あぶりの刑に熱湯の刑という拷問にも見えるこの修復を試すことで、読めなかったCDに止めを刺してしまっても当ブログでは責任は負いかねます。
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