サンタクロース許すまじ!
クリスマスが近くなり、一番わくわくしているのはサンタクロースのプレゼントを待つ子供たちです。
日本でもサンタクロースの存在は確固としたものがあり、おもちゃ屋の陰謀かキリスト教の陰謀かよいくわかりませんが、サンタと言えば、もう夢と希望に満ちています。
子供たちがサンタに書く手紙というのは本当にかわいいものが多く、それがビジネスになっているくらいですが、小さなジョニーという男の子がサンタクロースに宛てたという手紙が面白いことになっていたので、ご紹介します。
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サンタへ
きっと今日(12月26日)になって僕が手紙を出すのには驚いているかもしれないけれど、どうしてもいくつかはっきりさせておきたいことがあって、この手紙を書くよ。
今月の初めに、あなたへ夢いっぱいの手紙を出したよね。
僕が欲しいとお願いしたものは、自転車、電動の電車セット、ローラーブレード、サッカーのユニフォーム。
これら欲しい物のために今年は必死で勉強した。
クラスでトップになっただけではなく、学校で一番になった。
これは嘘じゃないよ。近所で僕よりよい行いをした子供もいない。
両親にも兄弟にも友達にも近所の人にも。
小さな雑用をしたり、お年寄りを助けたり、人道的に僕がしないことはなかったくらいなのに…
あ…ありのまま起こった事を話すよ…
クソみたいなヨーヨー、ふざけた笛、不恰好な靴下が置いてあったんだ。
いったい何を言ってるのかわからないと思うけど、僕も何をもらったのかわからなかった。
この一年間、こんなに一生懸命やった僕に、こんなふざけたものを残すなんて、頭がどうにかなりそうだった… このイカレデブ野郎!
しかも、だ。向かいのアイツの家には、あふれるほどのプレゼントを置いていくなんて、ふざけてるにも程がある。
もう二度と僕の家の煙突に、その太ったケツを入れないでくれよ。
トナカイに石を投げつけてやって、お前が歩いて北極まで帰らないといけないようにしてやる。
僕だって自転車を置いてもらえなかったんだからな。
ふぁっくゆーサンタ。
来年は僕がどんな悪い子になるか思い知らせてやるからな。
くそサンタめ…
ジョニーより
他の家庭のプレゼントを見てしまうと世の中平等じゃ無いことに気づいてしまうわけです。
中途半端に子供に夢を与えるのも考え物かもしれません……
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