予想と真逆なことになっているアメリカ・メキシコ国境線の写真
世界的にも格差社会が進んでいて、中国のように高層ビルとスラム街が同居している構図も珍しくなくなりました。
そしてアメリカとメキシコの国境線で見事に格差のある写真が紹介されていたのですが…
驚きなことに、左側がアメリカ合衆国で、右側がメキシコの国境線です。
間違えてるんじゃないかとよくよく見直しましたが、確かに左がアメリカ側なんです。
一体どの場所なのか、Google Mapで確認してみました。
アメリカ側はカリフォルニア州サンディエゴのすぐ南、メキシコ側はティフアナ(Tijuana)という人口140万人の都市だそうです。
上から見ても北側がアメリカとはびっくりです。アメリカ側からは歩いて簡単に(回転ドアで!)出られて、メキシコ側からは数時間の審査待ちという構造が、メキシコ側の国境沿いだけ栄えてる理由なのでしょうか。
広域でみてみると、サンディエゴの南側が局地的に農地その他で緑化してただけというカラクリなのかも。
先入観って怖くも面白くもある、というお話でした。
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