富裕層のインド人、農家の体験に1泊で1万6千円
需要があるから供給があるのかもしれませんが、この世の中、何でもビジネスになりうるのには驚きます。
金持ちの道楽ともなると豪華なだけでは飽きてしまうのか、むしろ農村の暮らしをするのにも高いお金を払うようです。
インドの富裕層をターゲットにした、「農家のような暮らし」というのが売り出されていますが、なんと一泊150ドル(約1万6千円)もするそうです。農村有り余ってそうなのに…
おもしろいことに宿泊には乳牛の乳搾りや、アヒル、鶏、犬などの世話なども含まれているようで、七面鳥などクリスマスのテーブルの上でしか見たことのない富裕層には画期的なようです。
ネイティブの農家と立場交換をするのに支払いをするという発想になっているようです。
India's wealthy go back to nature より
もっとも日本でも社会科見学的な農家体験などもありますし、人間裕福になっても結局最終的に行き着くところは、シンプルライフなのかもしれません。
自然というのはお金を出して手に入れる世の中になってきたということでしょうか。