ブログを書く人が本を読むべき5つの理由とおすすめ本5冊
本は好きでも、ついついネットでブログなどを読んでしまって、なかなか紙の本を読む機会がない、なんてことはよくある気がします。
でも本にしか書いてない情報もありますし、世の中にはおもしろい本がいっぱいあります。読まないのは損ですよね。
幸いなことに、どんな本がおもしろいか、求めてる情報があるかもネットで調べられる時代です。昔のようにハズレ本を引く確率はぐんと減りました。毎月何十冊何百冊と読むような人が書く書評ブログもたくさんあり、おかげでおもしろい本がすぐわかります。
ネットと本は対立してるように考えてる人もいますが、ネットを上手に利用できると本もたくさん読めるようになるんですよね。
さらに、ブロガー──つまりブログを書く人は本を読むべきだという主張もありました。おすすめ本5冊もセットになってましたので、ご紹介。
ブロガーが本を読むべき5つの理由
もっと学べる
本の内容が長い程、テーマについて深く学ぶことができる。ブログはそこまでの情報をいつも得られるとは限らない。
書くスタイルが変わる
本はブログとは違うスタイルで書かれている。それを読むことは、自分の文章とは違ったスタイルで書くチャレンジになり、他のブロガーから際立ったり、注目されやすくなる。
楽しめる
もちろんブログを読むのも好きだが、本を片手に太陽の下で芝生で寝転んで読むというのはまったく別のものだ。穏やかな気持ちにさせ、リラックスでき、創造する力を充電するのに役立つ。
インスピレーション
加えて、座って本を読んでいるだけでも創造力が溢れて来ることがある。ブログに使える創造力あるアイデアが直感的に出てくるのである。どの本でもメモを取りながらすみからすみまで読み進めると、吟味できるブログネタが数週間分できるものだ。
書評はブログの良いネタになる
本当のところを言えば、大半の人は本なんか読みたくないものなのであるが、本について書いてあることは読みたがる。読んだ人が情報を提供すべく書評を書くと、ブログのアクセスを広げることになる。
書評といってもあまり本格的なものでなく、内容の紹介とちょっとした感想程度のものが多いですね。それでも「本を選ぶ」という目的にはけっこうじゅうぶんだったりします。
本が好き!というサイトでは、書評を書いてくれれば本がただでもらえるというサービスを展開しています。参考になる書評もたくさんリンクされてますね。
おすすめ本5冊
The Cult of the Amateur
いっとき話題になったWeb 2.0を批判的に論じた本らしいです。
『the cult of the amateur』と『ウェブ進化論』という記事で詳しく取り上げられています。邦訳はまだ無いようですね。
The It Girl's Guide to Blogging With Moxie
女性ブロガーへのインタビューなどが掲載された女性向けのブログガイド本らしいです。しかしそれに留まらないおもしろさとのこと。
Userlands: New Fiction Writers from the Blogging Underground (Little House on the Bowery)
ブログと本の中間のような本だそうです。
The Art of Strategic Listening
ブログを読むことで新しい市場をどうやって理解するか学ぶためのビジネス書だそうです。
No One Cares What You Had for Lunch: 100 Ideas for Your Blog
ブログをすばやく書くためのハウツー本らしいです。
うーん、日本語で読める本が無くてちょっとがっかり。でもどれもおもしろそうですね。邦訳出てくれないものでしょうか。
何やら原文の本の紹介を読んでるとdankogaiさんの文章を読んでるような気がしてきました。何故なんだろう?
5 Reasons to Read Books and 5 Books for Bloggersより。
角川書店 (2008/01/25)
売り上げランキング: 13
やっぱりしょこたん絶妙!!!
ブログ本ってこんなおもろいのけけけ!!