93歳宅に侵入した泥棒に近所の人が気付き、15人で包囲して追い詰める
家が大きいのもあってか欧米では家に入り込む泥棒が多いですが、一人暮らしの耳の聞こえない93歳のおばあさんの家に、窓から侵入した泥棒がいました。
たまたま泥棒が風呂の窓から侵入するのを近所の人が気付き、なんと近隣の住人15人で家を取り囲んだのです。
耳の不自由な93歳の女性の家に泥棒が侵入するのを、近所の人が発見しました。
15人の住人達は、泥棒の脱出口をふさぐように、幾人かは裏手へまわりこんで見張り、別の幾人かは正面ゲートでしっかりと包囲しました。
取り囲まれていることに気付いた犯人が家の中を走り回っている姿が見えたそうです。
「どうしていいかわからずに出て来れなかったようだ」と近所の人は述べています。
警察に連絡し、数分以内に警察が到着すると、一緒に包囲に参加したそうです。
最終的に犯人は降参して、家主に正面ドアを開けられて出てきました。逮捕された犯人は、別の盗難事件も合わせて4年の実刑判決を言い渡されています。
勇気ある近所の人たちには、警察から4万円ずつの謝礼金を授与されました。
この事件を調査した刑事は、こう言った助け合う近所の人同士のつながりこそが、理想であると述べています。
93-YEAR-OLD RAID VICTIM: NEIGHBOURS TRAP CROOK より
イギリスの話ですが、古き良き時代の村社会や下町人情のような話ですね。
我が家に泥棒が入ったら近所の人は助けてくれるのでしょうか(汗)