まるでRPGのようなホントに存在する世界の7大ダンジョン
ダンジョンという言葉には妙な魅力があります。ゲームの世界でしか見たことが無い迷宮。罠があったり、隠し扉があったり、モンスターが棲んでいたり、その奥には誰も見たことの無い宝物が……。
男の子回路を直撃しちゃいますよね。
さてそんなダンジョン、別に荒唐無稽かというとそういうわけでもなく、ヨーロッパには地下の墓場や迷宮がホントにあったりなんかします。
今回はそんな写真を見つけたのでご紹介。
パリのカタコンベ
フランスはパリにあるカタコンベだそうです。
何やら神秘的で、ホントに宝物が隠されてそうです。
カタコンベというのは、地下や洞窟を使った墓地のことを言うようです。
フランスでは18世紀にお墓が足りなくなり、トンネルに大量の遺体が移動されたらしく、その結果できたのがこのカタコンベだそうです。一部解放されており、観光地にもなってるのだとか。
探索して地図を作ってる人たちもいるようで、パリのカタコンベ潜入映像なんてのもありました。
映画「カタコンベ」なんてのもあるんですね。
モスクワの地下トンネル
もうこれだけで気分はファイナルファンタジー。
こんなレールとか引いてあるとますますFFっぽいですね。
モスクワ地下トンネルの写真はGIGAZINEさんの記事とその関連記事で何度か紹介されてるようです。
想像を絶する凄さの様子。
ロンドンのカタコンベ
ウェスト・ノーウッドの共同墓地だそうです。
16万4000体もの遺体が埋葬されており、さらに3万4000体もの火葬された遺体が葬られてるそうです。
ドラゴンクエストなんかだと、片っ端から開けていって小さなメダル発見!っていう感じですけど、さすがに本物は開ける勇気ないです……
ミズーリ州オザークの大洞窟
何やら危険そうな場所。左下はドラクエの落とし穴に落ちたところみたいな感じですね。
地下水脈が。なんとも美しい。
ミズーリ州ということは、もしかしてトム・ソーヤーの冒険に出てきた洞窟のモデルですかね?
ブダペストの迷宮
これが一番ダンジョンらしいですね。
ハンガリーはブダペストにあるお城の地下の迷宮だそうです。
いかにも宝物が隠されてそうです。奥にはドラゴンがいたりして。
第二次世界大戦中は防空壕として利用されたりしてたようです。
フロリダの地下トンネル
フロリダはオンタリオにあるディズニーランド。その最初に出来たテーマパークがこのMagick Kingdom、「魔法の王国」です。
この地下にはスタッフ用の通路が張りめぐらされていて、ダンジョンのようだ、とのこと。事務所や厨房、物置等々を結ぶ巨大な迷宮が、魔法の王国の地下にはあるんですね。
なんとも現実的なのかファンタジックなのかわからない話です。
クーパー・ペディの採掘場
オーストラリアはエアーズロック近くのクーパー・ペディという街。ここはオパールの採掘で有名な街だそうで、採掘のための洞窟がたくさんあるのだそうです。
そして驚くことに洞窟をホテルにしちゃった宿泊施設があるんだとか。
洞窟ホテルというとトルコのカッパドキアにあるのが有名ですが、オーストラリアにもあるんですねえ。
ちょっとダンジョン感覚のホテル、ということでしょうか。
そういえば昔のファイナルファンタジーってダンジョンの奥に「かいはつしつ」があったりしましたよね。プログラマーが逃げられないようにするためだったりしたら怖いなあ。
7 Underground Wonders of the Worldより
セガ(2006-12-14)
- SFC版やってない人は絶対買い!
- リメイクとしては不満。ゲームとしては面白い
- データよりも人がベースになるゲーム