恥ずかしい症状を病院の待合室で説明しなきゃいけないの?
病院に行くと、最初に待合室で「どうされましたか?」と聞かれます。
他の外来患者がいる中で答えるわけですが、病状によってはとても恥ずかしいこともあります。
あるおじいさんが、どこが悪いのかを言わせる受付看護婦に対して、こんな対処をしたそうです。
ある日、86歳になるおじいさんが、かなり混雑した病院の待合室に入って来ました。
受付にやってくると、係の者が「今日はどうされましたか?」と尋ねました。
「おちんちんの調子が悪いんじゃ」と、おじいさんは答えました。
受付の女性はいらついたように言いました。
「こんな公衆の面前でそんなことを言うものではないですよ」
おじいさんは言い返しました。
「どうしてじゃ? あんたがわしに症状を聞いたから、答えただけじゃぞ?」
女性は言いました。
「周りの人に恥ずかしいでしょう。そういうときは耳の調子が悪いとか伝えて、詳しい症状は奥で直接先生に話すべきです」
「だったら待合室なんかで聞かなきゃいいと思うんじゃが」
そう言っておじいさんは、ではやりなおすといって、一度待合室を出て行きました。
しばらくしておじいさんが再び待合室にやってきました。
受付の女性は満足げに気取った笑顔を作り、おじいさんに尋ねました。
「どうされました?」
今度は「耳の調子が悪いんじゃが」と、おじいさんは言いました。
女性は自分のアドバイスをちゃんと聞いてくれたのだと得意げにうなずき、おじいさんに微笑みながら言いました。
「耳がどうかされたのですか?」
「耳からしょんべんが出ないんじゃよ」
このあと待合室は笑いの渦だったそうです。
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