テディベアを裏返してしまった奇怪な作品集
前人未到の山に登りたい、立ち入り禁止だと入りたくなる、見えそうで見えないとむしろ燃える…
タブーへの挑戦は人類のロマンとはいえ、なぜかテディベアの裏側が気になって片っ端から裏返しにしてしまった人がいました。
ちなみにテディの由来は、アメリカの大統領だったりします。
1902年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である熊狩りに出掛けたが、獲物をしとめることができなかった。
そこで同行していたハンターが年老いた雌熊(一説には傷を負った子熊)のアメリカグマを追いつめて最後の一発を大統領に頼んだが、ルーズベルト大統領は、「瀕死の熊を撃つのはスポーツマン精神に悖る」として撃たなかった。
このことが同行していた新聞記者によって新聞に掲載され、このエピソードに因んで翌年、バーモント州のおもちゃメーカーが、熊のぬいぐるみにルーズベルト大統領の通称である「テディ」と名付けて発売した。
Wikipedia:テディベア
製作元に怒られるのか元のぬいぐるみの姿が無いのが残念ですが、これはまあクマさんの裏側だなというのがわかります。
これは酷い…、普通のテディベアを裏返しして詰めなおしたそうです。
多少ラリってはいるものの、かなりのドラえもん。
元の姿があまりに想像できくなってきたので、きっとこんな感じではというサンプルを貼っておきます。
ごめん、よくわからないけど許して。
防毒マスク。
このギャラリーの中では、まだクマに見えるほう。
ポーダブルプレーヤーを聴いている雪だるま。
ガチャピン…じゃなくてムックの方かな。
これはなにげにかわいい。
出来そこ無いの恐竜。ほんとに裏返すとクマさんなんでしょうか。
恐るべきことにサイト元には、個展のようなギャラリー写真がありました、かなり本気のようです。
さらに恐るべきは、普通に販売しています。3万円以上…。
他にもいろいろ作品があるので、興味ある方はどうぞ。買えます。
裏返しものといえば、以前、呪われた靴下なんてものもありましたね。