心地よく過ごせる程度にリッチになるルール

すでにリッチですか?
そういうお金持ちはさらっとこの記事スルーしてください。
急に億万長者になるというルールではなく、程ほどに快適に、心地よく過ごせる程度のリッチになるためのルールらしきものがありました。
では、役に立つルールなのか、見ていきましょうか。
1. 家の投資として、一番に改築する部分は風呂である。キッチンはその次である。
(改築するお金がない場合は?そもそも家が無いよって場合は…)
2. 利子が1%変わるなら、ローンの組みなおしをする価値はある。
(1%が響く大型ローンが組めない時点で、程ほどリッチの道すら無いってことでしょうか)
3. 家を購入する頭金は稼ぎの2.5倍より高くならないようにし、少なくとも20%は用意すべきである。
(収入の2.5倍以下の金額が20%未満の額ならどうしたらいいのだ)
4. 家のローンにかかる金額は28%を超えないようにし、借金の返済には36%を超えないようにする。
(家買うことしか頭にないのかメリケンは。サブプライム問題の後にこんな助言もらっても後の祭りだろうけど)
5. 屋根修理、ガレージ舗装、煙突掃除で近所を回る仕事人を雇ってはいけない。
(これは大丈夫。雇う金がありません)
6. 投資の大半は404(k)にしよう。
(アメリカ人は利率のいい投資先を持っているようです)
7. 何パーセントの額を株に投資していいかというのは120から年齢を引け。
(なるほど年齢なのか)
8. 有価証券の10%以上を会社の株にしてはいけない、あるいはひとつの会社にしてはいけない
(なんか、スタート時点で、そこそこリッチの人のような気がするんですけど)
9. 年間で投資信託に投資していい内訳は、大企業株に1%、その他の株に1.3%、国債に0.6%である。
(要はするなってこと?)
10. 定年後の貯金は年収の25倍を目指せ。
(ムリ)
11. 投資というのものを理解していないなら、するな。
(素直に、ハイ…)
12. 収入の10%を貯金できていないなら、貯金が足りていない。
(貧乏人ほど楽なノルマ)
13. 緊急時のために3ヶ月分の貯金は用意しておく、子どもなどを扶養する家族があれば6ヶ月分を用意する。
(用意する前に緊急が来るんです、だいたい)
14. 子どもの大学費用の3分の1を支払えるように用意する。
(日本では全額親が出しているんですよ、しんどいんですよ…)
15. 5年分の収入が補えるだけの死亡保険には加入しておく。借金が多かったり、小さな子供がいる場合は10年分。
(何が何でも死ねません)
16. 保険に入るときは免責額の一番大きいものに加入する。保険料を安くする近道である。
(加入しなければ一番安いんですけど…)
17. クレジットカードでベストなのは、年会費のないキャッシュバックのあるカードで、分割払いでなく必ず毎月全額支払いすることである。
(ベストなのは他人が払ってくれることでしょう)
18. 取引履歴の信用度を上げるには、支払いは期限までに必ず済ませ、借りられる金額の30%以上の借金をしないことである。
(いや、だから、まずスタートラインに立つのが苦しいんですけど…)
19. Eメールであなたの情報を尋ねてくる人は詐欺師である。
(親切に振込先を教えてくれる人も詐欺です。)
20. 車で節約したいなら、古いモデルの中古を買い廃車まで乗ることである。
(古い車はすぐ壊れるんです)
21. 新車を2、3年で乗り換えるなら、リースにすべきである。
(せっかくの新車が自分の所有物じゃないってのは、心が貧しい気分に…)
22. 新しいモデルのコンピューターやその他の機器をすぐに買わない。3ヶ月待てば値段が下がる。
(そして3ヵ月後に新型が発表されて、いつまで経っても買えないサイクルに)
23. 飛行機のチケットは早めに購入する。安いチケットはすぐに売り切れる。
(そして予定が変わってキャンセル代に泣く、と。)
24. マイレージは貯まるまで使わない。
(貯まるほどのリッチになるにはどうすれば)
25. 電化製品を買うときには延長保証を支払わない。ただしノートパソコンについては除外。
(今時の電気製品は3年くらいあると安心かな)
いやあ、実にためになるルールでしたね。
何がためになるかというと、家買える段階まで頑張らなければ、スタートラインにすら立てない、ということがわかりました。(哀)
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