まるで「地獄への入り口」─ 燃え続けて数十年、中央アジアの巨大な穴
煉獄の炎に包まれたかのような直径60mの巨大なこの穴は、数十年間昼夜を問わず今も燃え続けているそうです。
火山口にも見えますが、燃えているのは天然ガスの穴で平原にぽっかり開いています。
場所は中央アジアの国トルクメニスタン。イランやアフガニスタンの北側にある、旧ソ連から独立した国です。
他の画像や動画もありますのでご覧ください。
何もないトルクメニスタンの平原にぽっかり燃える穴が。異世界にでも通じてそうです。
直径60m深さ20mもの巨大な穴。
穴の断面が綺麗なのは、天然資源の掘削によって開けられたためのようです。
こうしてみると、漏れ出た天然ガスに火がついてるのがわかりますね。当然ながら近づくとかなり熱くて、数分しかそばに寄れないそうです。
紹介サイトによって、燃えたのは1950年、60年、71年など諸説いろいろあって情報が錯綜していたので、元ネタを突き詰めてみたところ、ここに旅行した人のブログでは観光ガイドさんもよくわからないと答えていたそうです。各サイトのアバウトな憶測が尾ヒレ状態なのかもしれません。現時点では正確なソースみつかりませんでした。
湾岸戦争のときも、燃えた油田の消火にくろうしてましたが、何もない平野の直径60mもある穴では消火も大変なんでしょうね。それにしても数十年の間、ただ燃え続けるなんてもったいない。
非常にまぶしく、かなり遠くからも認識できるそうです。トルクメニスタンではなく、もっとアクセスのいい地域なら、観光スポットとして賑わうこと間違いなしの美しさ。
動物や虫を魅了する力も凄くて、蛾やクモなどは、引き寄せられるように飛び込んで燃えてしまうんだとか。飛んで火にいる〜状態ですね。
Darvaza, the Apocalypse Gas Crater
Fire! Fire!: Darvaza
より
以下に映像があります。
場所はこちら。
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