パンツ一丁で部屋から脱出する理由

これだけはダメだというような、苦手なものってありますか。
クモがダメだとか、蝶がダメとか、嫌いというより怖いというか鳥肌がたつような、あの感情はいったいどこから来るのでしょうか。
問題は出くわしてしまったときに、どう対処するかというところですが、ドイツのある青年は部屋で出くわしたあるものに怯え、パンツ一丁に毛布という姿で飛び出してしまいました。
ところはドイツ。23歳の青年がテレビを見ていました。
すると、ネズミが部屋を走って横切っているではありませんか。
「うぎゃぁーーーっ」(と言ったかどうかは定かではありませんが)ネズミが何より怖い彼は、大パニック。
ボクサーパンツにスリッパ、毛布1枚の格好で、外に飛び出してしまいました。
どこぞの国民的ネコ型ロボットか、君は。
とりあえず彼が四次元ポケットと地球破壊爆弾を持ってなくてよかった。
しかし外は雪の降り積もる、凍てついた3時25分の早朝。
部屋には戻れない彼はそのまま公衆電話へたどりつき、警察に電話します。
驚く警察に青年は、世の中にネズミほど怖いものはないと訴えます。
しかたがないので警官の一人がなぜか工事用の三角コーンをいくつも持って、ネズミに挑むために、彼の部屋に入りました。

ところがどこを探してもネズミは出てきません。
それでも怖かったのか、青年はネズミと寝泊りはできないと、そのまま友人宅へ泊まっていったそうです。
立派な大人の青年がネズミを怖がって警察を呼ぶ、というのは笑っちゃうネタですが、かつて深夜に部屋で大きなゴキ●●を発見したとき、同じく友人宅へ泊まろうか本気で悩んだ経験があるので、彼をとても笑えません。
でもさすがに日本だと警察は来てくれないだろうなー。いや、来てくれたとしても税金の無駄遣いですけど。
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