仕事をさっさと終わらせるために知っておきたい、邪魔をブロックする7つの方法

さっさと効率よく仕事を仕上げたい。そう思っていても、純粋に仕事の速度を上げるのはなかなか難しいものです。ですが仕事が遅くなるのは、何かと邪魔が入るためではありませんか?
仕事の邪魔というのは結構入るもので、面倒な長ったらしいメールの返信、同僚との雑談、ほとんど何も成しえない会議の数々、これらがかなり時間の無駄を引き起こしてくれます。
メールや会議はどうしようもないとしても、あなたの生産性を大いに減少するような、あなたの仕事の邪魔をしにやってくる人々をどうやってブロックするかという例をご紹介します。
デスクの位置を変える
もしデスクが入り口や廊下に面しているなら、壁などに向きを変えるのもひとつの手です。後ろ向きになっていると人が寄り付きにくいイメージをかもし出します。当然与える印象は愛想悪くなりますが、職種によっては使えるかもしれません。
大きな時計を買う
「もうこんな時間だ、仕事に戻らないと」、「あっ、もう4時15分だ」なんてセリフは訪問者にあなたが仕事をしようとしているというヒントを与えます。そしてそれを言うためにオフィス内で目につくところに時計を置くことは役に立つのです。
腕時計を見る
訪問者の前でおもむろに腕時計を見るなんてことは、確かに失礼ではあります。しかし結構これは効果があるのです。ちらっと時計を見やることは相手に「時は金なり」というのを教えることになります。時計が壊れていたっていいのです。即座にヒントとなることは間違いないでしょう。
立ち上がったら座らない
誰かがあなたのオフィスに立ち寄ったとき、挨拶のために立ち上がったらそのまま座らないことです。立ったまま話をすることはあなたが仕事があるので用件だけを聞くということを示唆します。
抜け目ないセリフ「玄関までお送りします」を使う
驚くほどこのセリフは効きます。建物への入り口までの行きかたを知っているかどうか、あるいは車の駐車場所を尋ねることもできます。永遠に話が止まらない人も世の中にはいます。賢者はいつも撤退ボタンを持ち備えているのです。
自分用の予約場所に向かう
他人とのミーティングがないときは、自分自身に対する予約を自分でスケジュールしてしまいます。他の場所で仕事ができないとは限りません。仕事を持ち出して、もっと仕事がしやすい場所へ移動するということです。(出来ない人は別ですが)意外と普段の場所より仕事がはかどることもあります。
正直になる
率直に話をすることは会話を終了させる可能性を秘めています。失礼というわけではなく、考えが明確なだけなのです。雑談をしている暇がないなら相手にそれを伝え、個人的に都合のよい別の時間に変更してもらうのも手です。
「早く帰ってくれ」とはなかなか言えませんよね。
なのに、こちらの出すヒントをなかなか察知してくれない、なんていう空気の読めない人に当たったら……
今日もサービス残業です……
How to Avoid Lengthy Interruptions at Work より
講談社
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