存亡の危機？コーヒースプーンよ、さようなら

ティースプーンやコーヒースプーンの存亡の危機です。

というほど大げさなものでもありませんが、コーヒーや紅茶などの飲み物をスプーン無しで混ぜられる、というアイデア・ガジェットがフランス人によってデザインされていたので、ご紹介します。

つい最近のロンドン・デザイン・フェスティバルでディスプレイされていたもの。

そこが広くなっているカップとセットになっているボールを入れ飲み物を注ぎ、ブランデーを転がすようにカップを回すと、飲み物が自然に混ざるというしくみです。

このカップとボールでまんべんなく砂糖やミルクが混ざりますが、飲むときはくぼみにボールがうまく引っかかり邪魔にならないそうです。

デザイナーの一人はこの容器とボールを、バーやパブなどに導入したいと考えていて、あの小さなスプーンはもう必要ないよと言っています。

とにかくティスプーンは小さいから無くなりやすいので……、いやまてよ、ボールはもっと無くなりやすそう……とか考えてはいけないのかもしれません。

それにもまして、このカップのくぼみやボールは、ティスプーンより洗うの面倒じゃない？……とかも思っちゃダメです。

家庭で普段使うにはかなり微妙な気はしますが、お店や来客用の雰囲気作りには役立ってくれるかも。

アイデアこそが大事なのです。（疑）

posted with amazlet at 08.04.18

Saeco (サエコ)
売り上げランキング: 519

Twitter facebook はてブコメントご意見

この記事へのトラックバック

1. かき混ぜるのにスプーンの要らない [ 鬱草 ] 2008年04月22日 16:37

いつものらばＱさんより。おっ、と思わせるカップが紹介されてたので… らばＱ：カップ存亡の危機？コーヒースプーンよ、さようなら要は、底にある玉を膨らんだ部分にそって、ぐるぐる回せば、中の飲み物が混ざるという仕組み。ぶっち...