ニュージーランドに住めない理由
ニュージーランドやオーストラリアは欧米からの移民先として人気があります。
とは言うものの、移民者が押し寄せても困るので、なかなか政府もVISAを簡単には発行してくれないのですが、ある一定の条件さえ満たせば、老後を南の島で暮らすというのも夢ではありません。
そして、イギリスのとある夫婦はニュージーランドで生活をすることにしました。
ところがニュージーランドでは、この夫婦が肥満という理由で許可を保留しました。そのため夫はダイエットに励み、ウェストを5センチ縮めることに成功し無事にVISAが降りました。
問題は妻です。
妻はダイエットできず、肥満のままで、ニュージーランド政府からあっさり拒否されてしまいました。 要は「痩せないなら、VISAはあげられない」というわけです。
ニュージーランドの政府は肥満度をBMI指数(体重÷身長÷身長)で出しており、この指数が25以上だと拒否されるようです。
肥満の人は心臓病や糖尿病やその他発作や高血圧などを起こすリスクが高いため、医療費負担の上昇を防ぐための政府の採った措置だそうです。
妻が痩せないと移民計画はあきらめないといけないようですが、新聞のヘッドラインには大きく、
「肥満のためニュージーランドから入国を拒否される!」
と出てしまったのはつらいですね。
多分日本のVisa取得にはそんな条件はないでしょうけど、日本人サイズに合った医療設備を考えると現実的には大変ですよね。
その前に狭い日本の住居では狭くて住みたがらないでしょうけど……。
Are you too fat to emigrate?, Rowan Trezise, A British Woman Banned From Entering New Zealand - Because She Is Too Fat より
現代書林
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