私は女王様よ!の判事、裁判所から締め出される
世間から尊敬されるような仕事に就く人は、尊敬されすぎると度を越してしまう場合があるようです。
裁判官としての地位を利用して、女王様のような振る舞いをしていた人物がいました。
ネバダ州ラスベガスの判事をしていたエリザベス・ハルバーソンは、法廷の廷吏によると、彼をまるで小間使いのように利用していたそうです。
彼女の足に靴を履かせるように言いつけたり、お昼寝のときには毛布をかぶせるように注文したり、背中をマッサージするように命令したのだそうです。もちろん彼女の酸素タンクはいつも充填されてないといけません。
酸素タンクって何?と思いきや、肥満すぎて法廷中も酸素を吸入している必要があったようです。
さらに彼女は裁判所の安全面に信頼を置かず、自分の専用のガードマンを数人雇い、囲ませていたというから驚きです。
自分の夫にさえ、雑用を言いつけるために誓いの言葉を言わせたというほどの女王ぶり。
そのことで現在ラスベガスの裁判所から停職を言い渡されています。一週間後には彼女の職権乱用や法廷での居眠りなど、職務怠慢も含めての聴聞会が開かれるそうです。
しかし靴まで履かせるとはすごい女王様ですよね。
Judge allegedly napped, made bailiff rub her backより