巨乳が困る?胸を削る手術をするイギリス人が急増

先日、「貧乳で有名なハリウッド女優が手術せずに巨乳に見える理由 」という記事で、貧乳女優のポスターがフォトショップでいじられているという、アメリカ社会の巨乳好きっぷり表すエピソードを紹介しました。
ところがイギリスでは、胸が大きくなって困り減らす手術をする人たちが増えているというのですが……
肥満の問題があるのは何もアメリカだけではありません。イギリスもここ数年、子供やティーンエイジャーたちの肥満が問題になってきており、マスコミでも取り上げられるようになってきました。
問題は男の子が肥満になると、中には女性化乳房と呼ばれる、胸が女の子のおっぱいのように大きくなってしまうケースがあり、整形外科手術で胸を切除する例が増えてきているそうです。
整形外科のクリスチャン・ダンカン医師は過去12ヶ月に20件の胸を小さくする手術を施しています。
手術をするほどではない患者には、できるだけ生活習慣を改善するように促していますが、肥満の増加は止まらないようです。
単に肥満というだけでは問題になりにくいのですが、女性化乳房というのは思春期にホルモンなどのバランスが崩れ、乳房の下にある組織が成長してしまうのだそうです。
しかし、胸が大きくなりたいと切実な女性がいる一方で、胸が大きくなって困る男性がいるなんて、世の中うまくいかないものですね。
Obesity fuels growing ‘boy-boob’ problemより
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