森の中へ逃げた泥棒がイノシシに襲われ、泣く泣く警察に助けを求める

2人組のドイツ人の車泥棒が警察に追われ、盗んだ車を捨てて深い森の中へ逃げ込みました。
何とか警察をまくことは出来たのですが、翌日、自ら電話で警察に助けを求める羽目になったのです。
警察から逃げおおせた18歳のこの2人、森の中で野生のイノシシの群れに突撃されました。
急に敵が警察から、イノシシの群れに代わったのです。しかし野生のイノシシは容赦を知りません。
仕方ないので2人は慌てて木に登りました。
イノシシたちが去ったら木から下りるつもりだったのですが、イノシシたちは頑固にもその場を去らなかったのです。
それも翌朝まで。
完全に震え上がってしまった2人はイノシシにやられるよりは、逮捕されるほうがましと思ったようです。
そして警察に助けを呼んだ二人は、駆けつけた警察にすみやかに逮捕されました。
笑い話ではありますが、実際のところ野生のイノシシは100kg近くあり、中には200kgを超えるのもいるそうです。そんな集団に突撃されたら……。
イノシシは転ばない―「猪突猛進」の文化史
posted with amazlet at 08.05.25
福井 栄一
技報堂出版
売り上げランキング: 298644
技報堂出版
売り上げランキング: 298644
おすすめ度の平均: 

