「こんなモノまであるの?」電車やバスの忘れ物事情
世の中にはうっかり屋さんが多いようで、忘れ物や落し物であふれています。
毎日凄い量が、電車やバスに忘れ去られます。
日本で多い忘れ物は傘や携帯電話などのようですが、海外ではどんなものが置き忘れられているのでしょうか。
ロンドンの交通機関での、変わった忘れ物がニュースになっていましたのでご紹介します。
電車、バス、タクシーを含むロンドンの交通機関では、日々いろいろな置き忘れがあり、去年一年間で届けられた忘れ物は17万個にも上るそうです。
多いのが本32,268冊、かばん類27,946個、衣類25,805枚と、年々増えていっているようです。
雨の多いイギリスではありますが、なぜか傘を持ち歩く人が少ないので、傘の忘れ物があまりないのが日本とちょっと違うところです。
正直な人が親切に届けてくれるのはいいことなのですが、落とし主が取りに来ない場合も多く、結構な量がたまっていくようです。
なかには風変わりな忘れ物もあり、ふぐの置物、
義手に義足、1908年の日付の入ったハガキ、そして驚くことに骨壷まであり、かなりバラエティに富んでいます。
紛失者を探すプログラムまであるそうですが、現在までに無事に所有者に返還された中には、頭蓋骨2個というものがあったそうです。これは大学の講義に使うために教授が持ち歩いていたのだとか。
所有者が見つかったあとで、これは自分のではなかったというモノの中には入れ歯があったそうです。
しかし、リストを見てわかるとおり、忘れたと気づいても恥ずかしくて取りに戻れないものも結構あります。むしろ所有者を探し当ててからのほうが難しいケースもあるようですね。
教訓: 名乗り出られないモノは忘れない。
Breast implants among property lost on London transport より
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