お金と時間を無駄にしないための、5つの問いかけ

「時は金なり」と言います。
時間もお金もどちらも大切ですが、生産性を考えるときに一番大事なことは「自分の時間というのはいくらの価値があるのか」ということです。
自分でするよりも、対価を払って他人に頼むほうが生産性を高める場合がありますが、いったいどの部分を人に頼み、どの部分を自分でやったらよいのか、という判断が重要になってくるわけです。
生産性を上げるための時間とお金の使い方を、バランスよく効率よくするための5つの自問をご紹介します。
- 自分にその仕事をするだけのスキルがあるか
- その仕事はどれくらい楽しんでやれるのか
- 妥協は可能なのか
- お金を使わずに出来るか?
- 自分でやることは実用的なのか
家の修理などがそうですが、よっぽどマイナーな問題は別として、自分に能力がないならお金がかかっても、出来ないことにチャレンジしてひどく時間を浪費するよりはましです。
自分の趣味ならかけた時間にたいして対価が低くてもできることがあります。同時にイヤなことはイヤなものです。
大半のケースは「自分でやる」か「対価を払って他人にやってもらう」かの2択と思われがちですが、実際は妥協する選択もあり、簡単なところは自分でやり、難しい部分だけ他人にやってもらうという方法がとれます。ウェブサイト立ち上げなどはそのいい例です。
現金以外の報酬でやってくれる人がいることを、選択肢のオプションに入れておくべきです。
自分の庭で野菜を育てるほうが、野菜を購入するよりいいかもしれないですが、何であれ自作がいつも実用的だとは限りません。
時間の値段は人によってそれぞれですが、そしてその時間の使い道もそれぞれですが、時間とお金の関係をバランスよくすることによって生産性もあがるのだそうです。
時間をお金を稼ぐことに使うのか、節約することに使うのか、自分の満足度と相談しながら一度見つめなおしてみる価値はありそうですね。
5 Questions That Will Save You Time And Moneyより
フォレスト出版
売り上げランキング: 4





