2008年06月08日 20:33
犯罪者を向かいの建物に搬送するため護送車を190キロ運転

犯罪者の搬送には特別なセキュリティバンが利用されているのですが、一つは公共の安全、もう一つは被疑者の保護と人権のためという理由があります。

イギリスでマーク・ベイリーという被疑者が刑事裁判所(Crown Court)に呼ばれ、道を挟んだだけの、ほぼ向かいにある治安判事裁判所(Magistrates Court)に出頭する必要が出てきました。

両建物の距離はたった200ヤード(180m)なのですが、手足を拘束して歩かせるわけに行かず、ところがすぐに用意できる護送車がなかったのです。

しかたないので私営のGlobal Solutions社に依頼し、セキュリティバンが配備されたのですが、なんと道路一本渡るためにはるばる往復120マイル(約193km)もかけて運転してくるということになりました。

あまりに馬鹿げた費用であって、そこまでの人権の保護が必要だったのかと問題視されているようです。

ちなみにこの被疑者は鉄道からケーブルを盗んだ罪で起訴されており、結局すぐに刑務所に戻されたそうです。

120-mile drive to take suspect 200yds より

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