「母親が怖かった」飲酒運転で事故を起こした理由
アメリカのニュージャージー州で飲酒運転による事故がありました。
日産車を運転していたエドワード・デフレイタス(36歳)は、車一台と救急車一台を巻き込んでの事故を引き起こし、電柱にぶつかってようやく停止しました。
ここまではよくある事故なのですが、その理由が「母親が怖かった」というものだったのです。
デフレイタスは2シートのスポーツカーでスピードを出していました。パトカーがUターンをして彼を追いかけてくると思ったからです。
道路の交差地点で、まずフランシス・ロメオさんの運転する車にぶつかり、次に救急車にぶつかりました。
救急車は患者は乗っていなかったものの、救急隊員二人は病院で手当てを受けているそうです。
過去に二度も酒気帯び運転で捕まっているデフレイタスの言い訳というのが、「母親に飲んでいたことがバレたら怖いので、酔いが冷めるまで運転して時間稼ぎをしていた」と言うものでした。
これにより危険運転、酒気帯び、ひき逃げなどの罪で起訴される模様です。
警察や刑罰より恐ろしい母親、ちょっと見てみたい気もします。
Cops: Man planned to drive around until sobering upより
角田 光代
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おすすめ度の平均:
ねっとりと絡みつく物語ありふれた光景の中の不安