メイドも踊る、子供もダンス、世界で踊るマット・ハーディング2008年版(動画)
理由はうまく説明できないけれど、癒されることがあります。
心の琴線に触れるというか、ちょっと幸せになるような心地よさ。
非常にシンプルなのに、これを見ていると世界は平和なんじゃないかなと思える動画をご紹介します。
過去の映像を見たことあるという人も、2008年版の今回は一味違います。音有りの環境でぜひ見てください。
Where the Hell is Matt? (2008) from Matthew Harding on Vimeo
YouTube版はこちら YouTube - Where the Hell is Matt? (2008)
これだけ沢山の国へ行って、このおかしなダンスを踊っている青年はいったい誰なのでしょうか。
彼の名前はマット・ハーディング(Matt Harding)と言います。
コネチカット州出身の31歳です。彼の夢はビデオゲームを作ることでした。その目標は若くして簡単に果たしてしまいます。
しかしながら、やがて彼は人生で何か欠けている部分があるのではないかと思い始め、オーストラリアのブリスベーンでしていた仕事をきっぱりやめました。貯めたお金がなくなるまで、アジアを放浪することに使ったのです。
旅をして数ヶ月たったときに、仲間から「録画するからあのダンスしてくれよ」と言われ、マットが唯一できる踊りを始めました。
2年ほど経って、インターネット上の誰かがその映像を見ては紹介し、見てはリンクし、と広がっていきます。
YouTube - Where the Hell WAS Matt?
それを見たStrideというチューイングガムの会社がスポンサーとなり、旅行費を持つので宣伝も兼ねて世界を旅行するように持ちかけたのです。
2006年に、マットは半年かけて7大陸39カ国を巡りました。
YouTube - Where the Hell is Matt?
そして出来たのが、"Where the Hell is Matt?"「マットはいったいどこにいるんだ?」という動画で、彼はさらに有名になります。
その後しばらくは落ち着いた暮らしをしていたのですが、マットはStride社をもう一度訪ねます。彼は、自分の下手なダンス自体はそれほど興味深いものではないと伝えたあと、でも他の人の下手なダンスはもっと面白みがあると、世界各国から届いたメールであふれかえった受信トレイを見せました。
それからもう一度世界を回って、彼と一緒に踊ると書いてくれた人たちを誘って一緒に踊ることを提案したのです。
Stride社はそれに賛同し、彼はもう一度旅に出て撮影されたのが今回のものなのです。
曲はGarry Schymanの"Praan"という曲で、ヒンズー語でエネルギーという意味があります。
マットは現在シアトルに住んでいます。特に裕福ではありません。貧乏学生で大学へも行けませんでした。旅も普通の人がするようにします。
こんな彼が作ったビデオが、なぜか見る人を幸せな気分にします。
不思議ですよね。
ビジネス社
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