店内は禁煙、代わりに純度100%のマリファナを吸え

日本でも禁煙化が進んで、肩身の狭くなった喫煙家の愚痴をよく耳にしますが、欧米における公共の屋内の禁煙化は日本の比ではありません。
イギリスでも去年から会社やレストランはおろか、パブでさえ喫煙は違法となりました。
ヨーロッパでは空港が全面的に禁煙のところも非常に多いです。
さて、この禁煙ブームに乗り、このたびオランダでも7月1日から建物内で禁煙の法が施行されました。
ところがアムステルダムでは他の場所とは違う矛盾が起こりました。
アムステルダムはマリファナの所持・喫煙ができるまれな都市です。もちろん所持できる量や販売量に規定はあるものの、コーヒーショップにマリファナのメニューが普通に置いてあります。
さて、建物内でのタバコの喫煙が違法となったために、タバコと混ぜ合わたマイルドなマリファナまで禁止となり、店内では純度100%の強いマリファナを吸わなくてはいけないという矛盾が起こったのです。
コーヒーショップのオーナーたちは「ビールは買えてもそこでは飲めず、ウィスキーしか飲んじゃいけないと言うようなもの」と訴えています。
「ばかげた法律のおかげでコーヒーショップがつぶれかねない」と危惧を抱いているそうです。
麻薬が違法な日本からするとまるで考えられないことですが、確かに順序が逆ではあります。
世界各国に同じ法律を適用するのはやはり無理があるようですね。
Dutch smoking ban: No tobacco in your joints, cafes ordered | The Guardianより
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