女性が襲われている?ヘリコプターで大捜索してみると、意外な悲鳴の主が…
子孫を残すことは種の保存に必要なことですが、交尾の仕方は生物ごとにずいぶん違いがあります。
ヨーロッパに生息するある動物は、交尾のときに出す鳴き声が身の毛もよだつような雄叫びだそうです。
女性が襲われてる時にだす金切り声に近いため、近所の住人たちはあわてて通報したのですが…
Telegraphによると、恐怖でわめいたような女性の悲鳴を聞いたと、複数の人が警察に通報したそうです。
警察も襲われている女性を助け出そうと、ヘリコプターを出しての大捜索が始まりました。
ところが現場で見つかったものは、かわいいアナグマ(Badger)で、ロマンチックにいそいそと夜の営みの真っ最中だったのでした。
この地域にはかなり多くのアナグマたちが生息しており、彼らの愛の行為があまりに人間の叫び声に似ているので間違われやすいそうなのです。
しかし、もし本当に人間だったらと思うと行動に出ないわけにもいかず、アナグマにはそっと愛を育ませてあげたく、警察としても判断に困ってしまうわけです。
はた迷惑な鳴き声ではありますが、実際どんな雄叫びなのか聞いてみたくなりますね。
でも夜寝ているときに、近所でそんな悲鳴を聞かされるとしたら、たまったものではありません。
以前「アブノーマル?とんでもない愛し方や子作りをする10の動物・生物 」を紹介しましたが、まだまだいろんなかわった繁殖形態がありそうです。高柳 美知子 松本 徳重
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真剣、本気。いい本です