「俺を魚のエサにしてくれ」最後の願いかなう
いろんな願いを託して亡くなっていく人がいますが、あらかじめ亡くなってからのことを準備して死んでいく人もいます。
イギリス・サマセット州の男性は釣りが大好きで、自分が死んだら、魚のエサにしてくれと頼んでいたそうです。
Telegraphによると、運動ニューロン病を患っていた61歳のピーター・ホッジさんは、40年間釣りを続けた場所で魚たちと泳ぎまわりたいと希望していたそうです。
彼の死後、遺灰を特別な魚のエサと混ぜて川に投げ入れてほしいと願いを託しました。
残された妻キャロラインさんと娘のサリーさんは、先頭を切ってそのエサと遺灰がミックスされた塊をつかみ、川に投げ入れていくと彼の釣り仲間たちもそれに続きました。
魚たちにそのエサが食べられることで、ピーターさんは魚たちと泳ぎまわれると考えたのです。
変わった願いではあっても、釣り仲間が魚を捕まえるたびに自慢に思ってほしいと希望を込めたそうです。
死んだあとも本人の願いどおりにしたい、とかなえてあげる家族もほほえましいですね。
海や空への散骨は珍しくありませんが、魚に食べてもらうというのもある意味エコなお葬式といえるかもしれません。
Jamais Jamais
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