北京五輪キャッチフレーズ「ひとつの世界、ひとつの夢」の裏側
北京オリンピックが開催し、きらびやかなイメージとともに中国ではオリンピック一色に盛り上がっています。
とは言うものの、中国全土がオリンピックのようにきらびやかではない、という少し悲しい画像がありましたのでご紹介します。
左のオリンピック会場のほうには「一つの世界、一つの夢」というキャッチフレーズが掲げられています。
この写真を見て記入された海外サイトでのコメントも紹介しておきます。
・これは現実かフォトショップかどっちだ?
・フォトショップであろうとなかろうと、かなり正確な状況だよ。
・本物だよ。オリンピック観光客が北京の日常生活を見なくていいように壁で見えなくしたからね。
・夢は社会から遠ざけるものだと思っているのかも。
・夢: 1日1回の食事のこと。
・きっとオリンピック競技の1つじゃないか?壁を乗り越えてガレキの上に着地する んだよ。
・アメリカにもあるぜ。隠してるだけで。
・2つの世界、1つの夢。
・中国叩きにも飽きたよ。たった50年前には飢えたひどい国だったことからするとす ごい進歩だよ。知ったかぶった西洋人になって人権や自由について言うのもなんだかね。今はアンチ中国が流行ってるだけさ。
・こういうのはどこの国でもあるんじゃないの?
・右側は俺の庭に似てるんだが…バイクのカバーまで。
・ロサンゼルスにも似てるぜ。
・違うよ。ロサンゼルスは落書きと広告がこれに足されてる。
・中国は貧困でまだまだ先は長くそれは否定しないが、写真一枚で判断するのは誤解 を招く。実際に貧困から経済成長とともに救われた者がいるのも確かだ。
・他の国のオリンピック会場で隠すものがなかった国はないだろう
・貧困があるのは共産主義だけではないしね。
・貧困じゃなくても洗濯もするしね。
・4ヶ月前に中国にいて、壁が建てられるのを見たが、隠れた部分のほうが貴重な文 化で興味深かった。
北京オリンピックが終わった後こそが中国の真価を問われることになりそうですね。
Digg - Beijing Olympics, One World, One Dream... This Is Sad [PIC]より
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