食糧問題を抱えるインド、おやつにネズミを食べるよう政府が推奨
数年前までは、世界の食料危機や日本の食糧自給率の低さなどが報道されていても、今ひとつ実感が湧かなかったのではないでしょうか。
最近の小麦、大豆、とうもろこしなどの高騰により、食料問題もだんだん身近な話になってきました。
人口爆発の続くインドでは、常に食料問題を抱えていますが、なんとビハール州ではスナックとしてネズミを食べるよう奨励しているそうです。
Telegraphによると、屋台やレストラン、ホテルなどで売り出すことを検討しているようですが、もともと貧民層は食べていたようで、今回裕福層も試食することを奨励しているとのことです。
政府のコメントによると、高たんぱくな上にチキンよりおいしいそうです。
厚生省では昔から地域の人々は食べていたので、それなら全員が食べられるのではないかと考えついたようです。
それによりたんぱく質の摂取ができ、穀物の消費を減らして食料の値上げを抑えられるという期待をしているようです。
さらにネズミを畜産する業界を助けることにもなるとしています。
食料問題となると背に腹は変えられぬところがあるのでしょうが、さすがにネズミとなると、いくら栄養があるとは言え、慣れるまでに時間がかかりそうです。
レストランやホテルのメニューに出てくるのも、そう時間はかからないかもしれません。
養殖ものなら大丈夫なのでしょうが、それでもネズミとなると伝染病や寄生虫などの衛生面で怖いイメージが強いですよね…。
なぜ、追いつめられたネズミはネコに噛みつくのか?
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