怒り狂った妻、とんでもない浮気の証拠をオークションに出品
浮気はいけません。
道徳上のことは、ここでは触れないことにしますが、女性の嫉妬心を侮ってはいけません。
オーストラリアで夫に浮気された妻が、上の写真の「相手の女性の下着」と「夫の空になったコンドームの袋」をeBayオークションに出品しているのですが、詳細まで書かれていて、とんでもない泥沼劇になっています。
8月18日の締め切りで出品されています。
eBayの商品説明にはでかでかと真っ赤なボールド文字で、こう書かれています。
空になったコンドームの袋 - 1個(サイズ小)
淫乱女のレース・パンティ写真(サイズ巨大)
そこの説明によると、最初はパンティそのものを出品したのですが、eBayの規約違反だったため写真に差し替えたそうです。
「サイズ小」だったり、「パンティの持ち主の名前はカイリー」、「落札価格が安くても文句は言わないが、かなりでかい下着なので、ショール代わりに丁度いいかも」など、痛烈な皮肉がたっぷりこめられています。
夫の名前は記されていませんが、結婚して22年になる夫婦の寝室で浮気をした証拠を握り、そして夫に詰め寄ったときの恐ろしい(?)状況が、事細かに説明されています。
その日、妻が仕事に出て数時間後。
夫は「どこにいるんだい?ダーリン待ってるよ」という携帯メールを愛人に出したつもりが、妻のほうに送ってしまいました。
メールを受け取った妻は、上司に腹痛を訴えて家に帰ります。
家に帰ると普段と変わらない感じで、夫の車も家を出たときのまま、夫もテレビの前でいつもどおりDVDを見ていました。
彼女が気分が優れないと夫に伝えると、彼はぎこちなく「お茶を淹れてあげるから、横になったらどうだい?」と言いました。
普段は亭主関白の夫がそんなことを言うなんて、かなり挙動不審な態度です。
なにしろ夫はこの22年間、妻にお茶なんて淹れてくれたためしがないのです。
そう、夫は妻に寝室に入って欲しくなかったのです。
もちろん彼女は寝室に入ります。
女性の香水の匂いがぷんぷん漂うだけでなく、まくらがベッドでは無くイスの上にあったり、そして最初の証拠品となるコンドームがまくらの下から出てきたのでした。
寝室に現れた夫は「ヤバい、この状況をどうやって抜け出したらいいんだ」という表情をしています。
その証拠品を見つめる妻に、夫はこう言いました。「それは何だ?」
夫婦として長くコンドームを使ったことはなくとも、これが何かわからないはずはない、と妻の感想が淡々と書いてあり読む人を笑わせてくれます(一部の人は冷や汗をかかされます)。
「電話をトイレに落としちゃって、拾おうにもにゴム手袋がないので、仕方なくコンドームを使ったんだ」
コンドームがどこにあったか、なぜその後に電話が使えたのかという部分は、夫の頭では考えが及ばなかったようで、穴だらけのこの言い訳が通用するはずもありません。
夫は「おかしいな、俺メールなんて送ってないよ?」と携帯電話の異常を訴えてシラを切りとおします(気持ちはわかります)。
さらに妻がベッドをチェックしていくと、第二の証拠品、浮気相手のパンティが出てきました。こうなると高度な言い訳がいるのですが、夫から出てきた説明は以下のとおりでした。
「じ、実は前から言おうと思ってたんだけど、女装の趣味があって、それ俺のなんだ…」と言ったそうです。
夫はすみやかに家から叩き出されました。
そして妻は夫の服をすべて集め、玄関から投げ捨てました。
「豪雨が降ったのは神様がいたからだわ」
そう彼女は言います。
怒り狂った妻のオークションの出品もインパクト絶大ですが、夫の言い訳もまた抱腹絶倒ものです。
他人事であるうちは笑えますが、笑えない人はいくつかの教訓が得られたのではないでしょうか。
女装の言い訳が成功してしまったらしまったで、別の方向でまずいわけですが…。
ちなみに次は、夫のお気に入りのハーレー・ダビッドソンのバイクをオークションに出すつもりだそうです。
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言い訳というよりも・・・