「ブサイクな女性いらっしゃい」と市長が発言し騒ぎに

男女の比率は、時と場所によってかなり差が出るものですが、オーストラリアのマウント・アイザ(Mount Isa)と言う田舎町は鉱山という環境のためか、女性の数が男性に比べて非常に少ないそうです。
ぜひ大勢の女性にこの町に来てもらいたいと願う市長さん、新聞へ出したコメントで「男だらけのこの町にくれば、ブサイクな女性もチャンス」と失言をしてしまいました。
BBC NEWSによると、「女性に1人に対し男性5人という比率なので、美しくない女性もマウント・アイザへぜひ来るべき」という内容のコメントを市長が出したそうです。
ブサイクにもチャンスがある、といった意味にとれ、男女双方からクレームが殺到しているということです。
女性のクレームより男性のクレームのほうが現実味を帯びている気もするのですが、市長のジョン・モロニー氏は謝罪を拒否しているということです。
彼は「女性には敬意を払っていると述べた上で、孤独な女性にもいい機会なのでは」と伝えています。
このマウント・アイザという町は鉱山都市として有名で、オーストラリアで最大の地下鉱山を持っています。
最新の調査によると、20歳から24歳までの女性はたった819人しかおらず、実際に女性の数は少ないそうです。
しかし謝罪がどうより、美しくない女性にもチャンスとか言われてしまうと、美しい人もそうでない人も、かえって行きにくくなりますよね。
少なくともその点において失言だったことは間違いなさそうです。
世の男性にとっては、女性があぶれてる町があったほうが…(恐縮)
ブスの「力」 ―銀座の常識を破る逆転の法則
posted with amazlet at 08.08.19
石川 香
講談社
売り上げランキング: 21918
講談社
売り上げランキング: 21918
おすすめ度の平均: 



