「窓から泥棒が侵入」→「足が外れず逆さづり」→「さらしもの」
窓から泥棒に入ったら、写真のとおり、靴ひもがひっかかり頭から宙ぶらりんに。
あまりにマヌケで恥ずかしい姿が、長い間さらしものになったそうです。
泥棒というのは家の中をひっくり返す困りものですが、なんと自分がひっくり返った泥棒がいました。
Daily Mailによると、ジョン・ピアース(32歳)は夕方6時ごろ、ハンマーで窓を割り窓から中に忍び込みました。ところが靴ひもがひっかかり窓枠に足からぶら下がってしまったのです。
どうにもならずそのまま1時間以上は逆さ吊りになり、近所の人や通りすがりの人ら30人は集まって、いい笑いの種になったようです。
住人のポール(44歳)が仕事から帰ると、ハンマーを持った犯人が家の窓からぶら下がっており、犯人は「泥棒を見つけたので捕まえようとしてそうなった」と言い訳したそうです。
当然ポールはそんな話を信用せず、助けることもせず、やがて警察と救急車が到着しました。
靴ひもが窓枠にひっかかっていたようで、ようやく警察らに下ろされましたが、そのまま御用となりました。
ポールが言うには、「彼が家に帰ってきたとき、犯人はまだハンマーを手にしており、体は家の中に、靴は外に出ているという間抜けな姿だったそうです。
手にしていたハンマーで大きなほうの窓も割りましたが、彼がもがけばもがくほど、動けなくなっていったそうです。
「下ろしてくれ、何もしていない、泥棒を止めていたんだ」と叫んでいたようですが、当然ながらそのまま放置されました。
隣に住むニコラ・ダニエルズさんによると、
「ドンドンと隣から音がなるので、引っ越したばかりの彼らが家具を運んでるんだと思ったのよ。でも音が止まらないので、二階から覗いてみたら窓から足が2つ飛び出していて変だと思い、外に出てみたの。そうしたら男の人が宙吊りになっていて、叫んだり罵ったりしていたのよ。『おれ泥棒じゃねーよ!』って言ってたけど、『泥棒でしょ』と言い返したわ」
かなり人通りの多い道路に面していたため、目撃した通行人から「がんばれよ」と笑いものにされたようです。
ちなみに写真を見てもわかりますが、イギリスの夕方6時というと夏場は白昼堂々と言う言葉が似合うほど明るい時間帯なので、いかに間抜けな泥棒だったのかがわかりますね。
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