絵が下手なら犬を描けばいいじゃない
全く絵が描けないという人は別にして、絵の上手な人でもひとつやふたつの欠点があります。
どうしてもこれを描くのが苦手、というモノがありませんか?
今の時代、気軽に描いたアマチュアの絵がネットを通じて世界中に知れ渡ることも珍しくありません。
次に紹介するブロガーは昔からどうしても「馬」が描けなかったらしく、仮に「馬を描けなければ殺す」などと脅されたら死んでしまうのではないかと悩むほど苦手だったそうです。
そこで編み出した驚くべき克服法とは…
このブロガーが絵描き仲間にその悩みを伝えてみると、彼らも似たような悩みを持ち、人によっては「手」が描けない、またある人は「機械」が描けないなど、それぞれ苦手な対象物があることを知りました。
そこでブログの読者に、苦手なモノのせいで描き上げられなかったイラストの募集をしてみました。
そして彼は非常にシンプルなテクニックで絵を完成させる方法を考え付いたのです。
練習も要らず、時間もかからず、たった一つのステップでカバーできる優れもの。いったいどうするかというと、
「描けないモノの上に犬を描く」というテクニックだそうです。
そして出来上がったのが以下の作品たち。ええ、確かに上手く(?)いってます。
足を描けない人には足の上に犬を。
顔の描けない人には顔の上に犬を。
もっと違うイラストについても効果を成しています。
武器を描くのが苦手な人でもこの通り。
6歳の息子が描いた恐竜の絵を送ってきた人は、なんとかもう少し現実的な恐竜を描けるようにならないか、という質問だったらしいのですが、
「恐竜は話をしない」「笑わない」「そんな名前の恐竜はいない」という3つの欠点を効果的に複数の犬がカバーしています。
何で犬なの?という疑問は残りますが、これを日本でやったら、ほぼ間違いなく二次元美少女や2ちゃんねるキャラクターに置き換わっているのが想像つきますね…。
このブロガーのMeowza Katz氏は、この方法さえ使えば欠点は簡単にカバーできるとまとめています。
ちなみに「犬を描けない人はどうしたらいいのか」という最後の質問には、
「趣味を変えてください」
だそうです…。
さらに詳しいことは、以下のサイトをご覧ください
Aviary - Creation on the fly / blog / How to draw anything (in 1 step)より
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