さすがイタリア、修道女の美女コンテンストを神父が開催

イタリアといえばカトリックの総本山でもありますが、女性を慈しむことにかけても世界最高峰の国であります。
カトリックと女性から連想するものといえば
…そう、看護婦や巫女さんに並んで定番ですよね(何の?)。
清貧、禁欲、貞潔な存在で、俗世に生きる我々からすると不可侵のイメージがありますが、そこはイタリア人、期待を裏切りません。
神学者でもある神父が、修道女のオンライン美人コンテストを行うと発表し、話題になっています。
TIMES ONLINEによると、「ミス・シスター2008」と題されるこのコンテストは、ナポリ出身のアントニオ・ルンギ神父が、自身のブログで9月に始める予定で、イタリア国内だけでなく世界中から募集するとのことです。
応募要領は各自のプロフィールに写真を添えて申し込みます。あの定番の修道女のベールはかぶっていてもかぶっていなくてもどちらでもよく、18歳から40歳まで。
ルンギ神父によると、一般人がもつ修道女の「陰気」だとか「年寄り臭い」というイメージを一掃させる狙いだそうで、数ヶ月かけて良いと思う修道女に投票してもらう予定です。
ミスコンといっても(残念ながら?)ビキニ姿でパレードさせるわけではなく、まるで醜くなくては修道女になれないようなイメージを変えたいとコメントしています。内面から出る美は神からの贈り物であり、それを隠すべきではないということです。
元々このアイデアは修道女たちから出たものらしく、ウェブサイトがスタートすれば多くの応募があると見ています。
当然いくつかのカトリックグループは批判的ですが、神父は「こんな風に何か大きなことをするには勇気がいるものだよ。シスターたちは心身ともに美しく、テレビで見るようなプラスチック化された美しさではなく、行いからくる美しさにもっと注目してもいいと思う」と述べています。
ちなみにハンサムな神父コンテストはありませんが、過去4年間でイケメンの若い神父をポスターにしたカレンダーが、キオスクでベストセラーになっているそうです。
こんなことが出来るのも、さすがイタリアと言わなければいけません。
でも、修道女の美しさをイメージアップするならミスコンよりも、フランチェスカ・ダニさんに修道女のコスプレしてもらったほうが早いと思うのですが…。
参照:今度はイタリア人のコスプレ画像がエロくてけしからんのです
小学館





