開いた口がふさがらない…ノルウェー「プレーケストーレン」の凄さ
ノルウェーの海岸はフィヨルドと呼ばれる長い年月をかけて削られた無数の入り江になっていて、独特の景観を生み出しています。
その美しさを味わおうと観光客も多く訪れるのですが、この「プレーケストーレン」という場所は、ちょっとただ事ではないことになっています。
見れば開いた口がふさがらなくなる、脅威の光景をご覧ください。
"Preikestolen"とは演説台(説教壇)という意味で、その名の通り角ばった岸壁になっています。
崖っぷちに足をかけながら、のんびりと美しい海を見下ろしている観光客たち。
あれ?演説台の形って縦に長いですよね、ってことは……。
ええ!?
ええええ!?
(photos credit: Author: Ritchyblack)
高さは604メートルあります。 (Wikipedia:Preikestolen)
恐ろしいことに柵などは無いそうです。
断崖絶壁の凄さはもちろんですが、、むしろピクニックでもしているような観光客たちに開いた口がふさがりません。座って足ぶらぶらしている人もいますよ…。
この場所に来る時点で、高さへの恐怖を克服した、選ばれた人々ということなのでしょうか。
日本人観光客も訪れるようで、以下のサイトで紹介されていました。
ノルウェー紀行(スタヴァンゲルとリーセフィヨルド) (ページ一番下)
実際は下から風が吹き付けていたり、大きな割れ目が覗いていたりと、写真では伝わらない恐怖があるそうです。
それにしても…この高さ、この絶壁。端まで行って座ったり見下ろしたりできますか?
…ええ、這いつくばってもたどり着けない自信がありますとも。
以前、足元が気になる展望台を取り上げましたが、ノルウェーにはまだまだ凄い場所がありそうです。
ちなみに北欧は遠いと思われがちですが、実はヨーロッパの中では一番近く、フィンランドのヘルシンキまで日本から9時間半で行けるそうです。
Fresh Pics: On the Edge of Pulpit Rockより
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