ミニチュアみたいな地球と月…5000万キロ離れた探査機から撮影された姿
上のNASAによるイメージ画像は、彗星調査のために2005年に打ち上げられたディープ・インパクト探査機のものですが、新しいミッションに切り替わる際にエポキシ(EPOXI)と改名されました。
このエポキシ探査機が、はるか3100万マイル(約5000万キロメートル)離れた場所から撮影した画像が、NASAによって公開されています。
SF映画に出てきそうな、ミニチュアサイズの地球と月の姿をご覧ください。
今年の5月に撮影されたもので、かなりカラフルな地球と、泥で作った手抜きのような月の色合いが対照的です。
地球と月が近くにあるように感じたり、月が意外と大きいと感じる人もいるかも知れませんが、実際には地球30個分離れています。
地球と月の軌道の延長上に、ちょうど探査機が来ていないと撮れないアングルで、太陽系外の惑星を探査するときのデータとして貴重なのだそうです。
映像は以下よりご覧ください。
YouTube - Earth from 31 million miles away
Images - 31 Million Miles from Planet Earthより