まるでゴルゴ13?刑務所で外部から狙撃され殺される
刑務所というのは犯罪者が罪を償うため、あるいは罰を受けるための場所で、一般人にとって楽しくない所なのは想像がつきますが、外部との接触が難しくセキュリティが厳重な場所でもあります。
ところがフランスの刑務所で、服役中の受刑者が外部から狙撃されて殺されるという事件が起きました。
英タイムス紙によると、フランスの南東にある刑務所で塀の外から銃撃を受けて受刑者が殺され、一緒にいた被害者の友人も病院で手当てを受けているそうです。
殺された受刑者は、Sghair Lamiri、1979生まれで、2001年と2002年に強盗を働き8年の刑を受けていました。組織犯罪にも絡んでいたようで、別の殺人事件について尋問される予定でした。
狙撃犯はオートバイで逃走しようとするもすぐに捕まり、無罪を主張していましたが逮捕されたときはまだ容疑者のライフルは生暖かかったそうです。
この射殺のあと、幾人かの受刑者たちは自分の監房に戻るのを拒否し、火事まで起こす騒ぎになりましたが、無事に火は消し止められました。
フランスでは刑務所内の者が外部から殺されたのは初めてだと伝えています。
撃った犯人は58歳のプロの狙撃兵だそうです。
別件の殺人事件の口封じか、組織の恨みを買ったというところでしょうか。
塀の外からだとかなり距離がありそうですが、それにしてもゴルゴ13みたいなスナイパーがいるものです。
アルブレヒト・ヴァッカー
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とにかく凄いです伝説のスナイパー
現実とはいえ、あまりに、、、、
個人の手記が好きな人には良い本
えぐい程のリアルさ