デザインはいいけど…欧米のトイレで困っちゃうこと
海外でトイレに行くと、日本の一般トイレのクオリティがいかに高いかというのがわかります。
日本のトイレの機能のハイテクなことと言ったら、そこまで高機能はいらないだろうというくらいに、何でもかんでも盛り込まれています。
そうは言うものの、欧米のトイレは機能は劣っても割りとデザインにこだわりがあるようで、風変わりな便座などをいくつかご紹介します。
パンの焦げ目に見える工夫がなされ、刺繍に「行かせてあげて」とユーモアたっぷり。
2. 有刺鉄線便座シートこれは何が目的だったのかよくわかりませんが、痛そうに見えるので、長居しないように促してるのかもしれません。
3. 唇男性用トイレこれは…、いろいろと微妙です。
4. サイズに自信ない人用絶対に隣の人に見られる心配はありません。
5. 音楽を愛する人用こんな風に音楽をこよなく愛する人のための便座シートも販売しています。
6. デザインより景色雄大な景色を見つめ、自然の恵みを受けながらしたいという人にぴったりです。
デザインには個性豊かなものは結構あります。
じゃぁ肝心の機能は?ということで、イギリスの知人「イマーヨ」さんがトイレについて考察を2年ほど前に日記に書かれていたものが、とてもおもしろかったのでご紹介しておきます。
イギリスに来て3年近くが経ち、日本と比べるとかなり不便な環境にも慣れ、いちいち腹立たしく思うことも少なくなった。
しかし、未だに私の心の平穏を掻き乱す物、それはトイレである。
何も日本のトイレのように
お尻を洗って乾かしてくれ とか
ごまかしの水音を奏でてくれ とか
前に立つだけでじゃじゃーんとふたを開けてくれ とか
そんな高度な技は期待していない。
水の流れ方がなっとら〜んっ!!のである。
我が家(築15年)のトイレの場合便器内部の前方と後方に、直径2cmほどの穴があり、そこからその直径分の水の筒が便壷めがけて、どばぁっ と 勢い良く出てくる。
そしてその他の便器内部側面は 内部の壁を沿う様に上から下へとそよそよ〜と垂れてくる。
便壷めがけの特攻隊はその勢いだけは買うが、ポイントがずれており、運が悪いとトイレットペーパーをかき乱すだけで肝心のものが流れていないこともある。
一方そよそよ組はいちおう便器の中流れましたから〜 と責任回避の心中は見え見えで、側面に残った汚れはそのまま残して去っていく。
いいですか。
日本のトイレのように、汚れを落とすように水が螺旋を描くとか、水がはねないように優しい水流とか、もっと方法があるでしょうが!
そして流し切れないと、再びタンクに水が溜まるまで個室でじっと待つ羽目に・・・・
イライラした分、この2回目のトライですっきり流すことが出来ると、
「君もやれば出来るじゃないか。(´ー`)┌フッ」
と妙にトイレを褒めたくなったりもする。
いや〜、今まで誰にも「トイレの水の流れ方について熱く語りませんか」とは言えなかったので、今日ここで書けてちょっとすっきり♪
しかし、初カキコがトイレネタとは、ツッコミを入れられること必至でしょう。
笑って流して〜
やはり機能は期待できないようです…。
とりあえずは流れさえすればラッキーということのようです。
Jewish Bread Toilet Seat Cover, "OUCH" , Kisses from bathroom mania ,Size does matter! ,Magnificent toilet viewより